今週は引き続き、株式投資をはじめてから2億円弱の資産に至るまでの戦歴について書いていきたいと思います。

※昨日までの記事:
株式投資で2億円弱の資産にいたるまでの戦歴(1)
株式投資で2億円弱の資産にいたるまでの戦歴(2)
株式投資で2億円弱の資産にいたるまでの戦歴(3)

株式投資で2億円弱の資産にいたるまでの戦歴(4)

私は株式投資の投資成績を利益確定、損切りした時に計上しているため、リーマンショックの際も900万円の含み損の大半を塩漬けしていたことから、公表している過去の年間成績上はそれほど資産を減らしていないように見えますが、実際は大苦戦していました。

リーマンショックを経て、日本株はやや持ち直しましたが、私の保有株は含み損を抱えたままで買付余力も乏しい状況が続きましたので、2010年末までパッとしない成績が続きました。

2010年9月に一番大きな含み損を抱えていたチェルトが、ビルメンテや清掃管理を手掛けるイオンディライトの経営統合を発表して株価が急上昇して損失が一気に解消、最終的には利益確定することが出来ました。

こうして2010年にリーマンショックの呪縛からようやく解消されました。

その後、2011年の東日本大震災では保有資産が一気に1,000万円減少するようなことがありましたが、幸い短期でリバウンド相場となり、その後は今に至るまで大きな失敗をすることなく、アベノミクスの相場の流れに乗って保有資産を順調に伸ばすことが出来ました。

私の場合、リーマンショックで抱えた塩漬け株を最終的に利益に戻すことが出来ましたが、数年も時間を浪費してしまいましたし、割安な銘柄を買うための買付余力も用意できませんでした。

リーマンショックや、東日本大震災からの教訓としては、

・信用取引はしないこと
・保有株は大きな含み損なる前に損切りして塩漬けしないこと
・買付余力を常に確保しておくこと

この3点です。

景気循環がありますし、今後も不況に伴って株式市場が数年間下落、低迷してしまう局面も訪れると思いますので、過去の失敗を生かして備えていきたいと思います。

また、最近株式投資を始められた方は不況を経験されていませんので、当ブログやほかの方の失敗事例を見つつ、自身に取り込めるところは取り込んでみましょう。

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