今日は「昨日の大幅上昇と1ドル155円超えで、ますます難解な相場になったと思います」というお題で書きたいと思います。

 

昨日、以下のメールマガジン臨時増刊号【反発狙いで買った銘柄】2024年4月24日を配信しました。ニコニコ

 

臨時増刊号【反発狙いで買った銘柄】2024年4月24日

 

以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、上値目途を、CからABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる1801円と考えています。

 

メールマガジンで紹介している銘柄の日足チャート

TradingView提供のチャート

 

もし、メールマガジンにご興味がありましたら、ご購読いただきますようお願い申し上げます。ニコニコ

 

 

さて、昨日の日経平均は907円高と3日続伸し、終値は3万8460円になりました。また、TOPIXも44.50ポイント高と3日続伸し、2710.73ポイントとなりました。

 

昨日の東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がりが1195銘柄、値下がりが402銘柄、変わらずが55銘柄でした。

 

先日の記事で、半導体関連銘柄がズタボロに売られたと書いたのですが、やっと、個人投資家に人気のあるソシオネクスト(6526)やレーザーテック(6920)が、復活してきましたね。ニコニコ

 

これらの人気銘柄が復活すると、個人投資家が強気で踏み込めるので、良い傾向だと思います。

 

ただ、ここから上昇相場になるのかは、日銀金融政策決定会合後の動きを見ないと何とも言えませんね。キョロキョロ

 

 

ところで、昨日、日経平均が大幅に上昇したことで、中途半端な下げだと思っていたら、結局、中途半端になったのが確定したようです。これで、3万6460円まで下落してからの反発はなくなりました。口笛

 

よって、このまま日経平均が上昇して4万1087円の最高値を更新するか、「リターンムーブ」を挟んで3万5030円まで下落するか、どっちかだと思います。が、どっちに転ぶか、全然わかりません!びっくり

 

日経平均の日足チャート(4/23)

TradingView提供のチャート

 

この反発が本物かどうかは、やはり、日銀金融政策決定会合後の動きがキーになると思います。よって、今週金曜日の日銀金融政策決定会合の結果は大注目です。びっくり

 

もし、「リターンムーブ」が起こってからの下落なら、「リターンムーブ」が起こる候補は、4/5安値の3万8774円、そして、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)のネックラインに絞られたと思います。


昨日の大幅上昇で、「リターンムーブ」が起こりそうな候補の1つである3/12安値の3万8271円を陽線の実体が越えたので、ここで「リターンムーブ」が起こる可能性は消えたと思います。

 

日経平均の日足チャート(4/24)

TradingView提供のチャート

 

ただ、テクニカル的には、「リターンムーブ」が起こった場合は、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)のネックラインを割っているので、結局、下落なのですよ。止まるとしたら、3万5030円かもしれません。ガーン

 

要するに、テクニカル的にはドツボになる可能性があると言うことです。だから、日銀金融政策決定会合後は要注意です。びっくり

 

 

しかし、昨日の記事でも書いたことですが、日経平均は、週足レベルでは、テクニカル的に、⑤のエリオット波動第5波が発生している可能性があるのです。もし、このまま上昇したら、日経平均は4万1087円の最高値を更新ですよ。びっくり

 

日経平均の週足チャート

TradingView提供のチャート

 

そして、以下のチャートを見ると、約38.2%押しで止まって反発し始めているので、ここから上昇してエリオット波動第5波が発生してもおかしくないのです。びっくり

 

日経平均の週足チャート

TradingView提供のチャート

 

ちなみに、38.2%押し、50.0%押し、61.8%押しは均整の取れた形なので、反発しやすいのですよ。ウインク

 

結局、日銀金融政策決定会合後に、リターンムーブを挟んでの下落となるのか?このまま上昇して4万1087円を超えるか?今は、どっちに転んでもおかしくない、難解な局面だと思います。キョロキョロ

 

そして、昨日は、とうとうドル円が155円を超えました。今度の日銀金融政策決定会合後の植田日銀総裁の記者会見では、絶対、円安進行を抑止するためにタカ派発言がバシバシ飛んでくるはずです。びっくり

 

そして、やはり、155円を超えても為替介入はなかったですね。以前の記事でも書いたことですが、エリオット波動第5波が155円68銭まで上昇した際は、テクニカル的には下降トレンドになる可能性が高いので、自然に下降トレンド入りするのを願って、155円68銭に近づいても為替介入はしてこないと思います。


それに、「飛んで火に入る夏の虫」で、単に利食われて、利食いが終わったら、良い押し目とドルが買い直され、また、上昇して来ると思いますからね。口笛

 

ドル円の週足チャート

TradingView提供のチャート

 

ただ、エリオット波動第5波がABの値幅の161.8%伸びて165円22銭まで上昇したら、やりすぎなので、165円を超えたら為替介入してくると思いますけどね。口笛

 

昨日の大幅上昇が相場の転換点の前兆なのか、はたまた下落の前兆なのか?また、ドル円が1ドル155円を超えたので、日銀金融政策決定会合後の記者会見でタカ派発言がバシバシ飛んできたら、相場がしゅんとしてしまうのか?、はたまた金融政策の正常化=経済の正常化として、相場が上昇するのか?全然わかりません。これは、すげー難解な局面だ!びっくり

 

まぁ、どっちに動くかは、結局は神のみぞ知るですけど。口笛

 

もし、メールマガジンに、ご興味がありましたら、ご購読いただきますよう、お願い申し上げます。ニコニコ

 

バナー、またはリンクをクリックしていただけると幸いです。

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

発行 毎週日曜日(第5週を除く)
   不定期で銘柄情報を発行
料金 1056円/月

2024年04月配信済みメールマガジン