今日は「TSMC決算市場予想を上回る!相場は戻り歩調になりそうな感じです」というお題で書きたいと思います。
昨日、メールマガジン臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】 2024年4月18日を配信しました。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年4月18日
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、上値目途は、CからABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる2806円と考えています。
メールマガジンで紹介している銘柄の日足チャート
TradingView提供のチャート
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昨日の日経平均は117円安と4日ぶりに反発し、終値は3万8079円になりました。また、TOPIXも14.30ポイント高と4日ぶりに反発し、2677.45ポイントとなりました。
昨日の東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がりが1396銘柄、値下がりが224銘柄、変わらずが32銘柄でした。
昨日の日経平均は117円高(+0.31%)だったのですが、結構、戻りました。
一昨日まで買えるものが全然なかったのですが、昨日は買えるものが出てきたので一安心です。
しかし、何なん、この相場!こんなに、ボラティリティが大きい相場は久しぶりだ!
以前の記事「日経平均VI振れ幅広がる。急落リスク大! 」で、「日経平均VIの振れ幅が徐々に大きくなっているので、急落リスク大です!」で書いたのですが、当たってしまった!
やはり、日経平均VIは、必ずチェックすべきですね。
今のところ、日経平均VIは、平行チャネルの上限に向かっていたところを、折り返してくるように見えますので、ボラティリティが大きい相場は、ひとまず終息するものと思います。
日経平均VIの日足チャート
TradingView提供のチャート
ところで、昨日の午後2:30にTSMCの第1四半期決算が発表されたのですが、市場予想を上回ったことから市場に安心感を与えたようです。
今回のTSMCの決算では、人工知能(AI)向け半導体需要が追い風となり、純利益が前年比9%増加し、第1四半期としては過去最高を更新したとのことです。よって、一旦売られた、電力や電線、データセンター関連株の買戻しが期待できると思います。
そして、日経平均は、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)のネックラインに戻ってくる「リターンムーブ」が発生するものと思います。
日経平均の日足チャート
TradingView提供のチャート
テクニカル的には、下値抵抗ライン等を割った時は、その下値抵抗ライン等に戻ってくる「リターンムーブ」が発生することが多いのです。
よって、今後は3万9000円台への回復が期待できると思います。
ただ、日経平均は、平行チャネルの下限とヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)のネックラインを、陰線の実体がズバッと割ったことから、テクニカル的には下降トレンド入りしたものと思います。
そして、一昨日の日経平均の日足チャートを見ると、一番意識されやすい、3/21につけた安値3万8271円を陰線の実体の半分が割っていることが確認できると思います。
日経平均の日足チャート(一昨日)
TradingView提供のチャート
この陰線の実体の長さを見ると、「売り圧力が、めっちゃ強い!」と感じます。
日経平均の日足チャート(一昨日)
TradingView提供のチャート
ただ、先ほども書いたように、一旦は、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)のネックラインまで戻る「リターンムーブ」が発生するものと思います。よって、儲けるなら、「リターンムーブ」が発生するまでだぞ!
そして、リターンムーブ発生後にヨコヨコで推移し、3月期決算企業の決算発表が終わる、5月中旬ごろから下落し始めるものと思います。
そもそも、期初は通期業績予想を保守的に見積もる企業が多いので、期待外れで相場が軟調になりやすのですよ。まぁ、これは仕方ないね。
最後に、もう一度、今後の展開について書きたいと思います。
日経平均の週足チャートを見ると、エリオット波動第3波が上値目途の近くまで上昇したので、そろそろ下落してもおかしくない状況なので、調整はやむを得ないと思います。
日経平均の週足チャート
TradingView提供のチャート
今は、以下のチャートのようにエリオット波動第4波が発生中だと思うのですが、エリオット波動第4波が下げ止まれば、おそらく、エリオット波動第5波が発生し、再度、4万円を超えて上昇して行くものと思います。
日経平均の週足チャート
TradingView提供のチャート
話は変わりますが、株を楽しむ方法として、全然注目されていない「お宝銘柄」を発掘することが挙げられると思います。これは、これで、面白いですよね。
ただ、相場が良いのに、全く注目されない銘柄は、ひたすら陰に隠れて注目されないのですよ。それをやるなら、相場がドツボになった時で遅くないのです。相場は循環しているので、悪い相場は必ず来ますからね。
結局、株で儲けるなら、他の人が買いたい!と思う株を買うしかないのですよ。それは、後出しジャンケンで余裕で見つかります。
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