2024.04.18
# 韓国

韓国総選挙で「圧勝」、「文在寅一派」の「1000倍返し」の“大逆襲”が始まる…!

韓国「総選挙」の異常事態

4月に行われた韓国の総選挙では、野党候補の4人に1人が「前科者」や「犯罪疑惑がある者」と報じられ、異常としか言いようのない選挙だった。

もちろん現在進行の疑惑を抱えている者もいるが、今後発覚する不正や疑惑をめぐっては、国会議員になれば有罪判決を下すのは容易ではなくなる。不逮捕特権の存在がその壁となることは言うまでもなく、国会内での過半数を占めることになった党に見捨てられない限り、ある意味で“安泰”ともいえる。

今回の選挙はご存知の通り野党の圧勝で終わり、そうした「疑惑まみれの人たち」が韓国の新たな「正義」となった形だ。

そんな中で日本でも知られている「玉ねぎ男」ことチョ・グク元法務部長官が結成した「祖国革新党」も注目を浴びた。

チョ・グク氏 Photo by gettyimages
 

チョ・グク氏は今回、文在寅前大統領の後押しもあって新党を結成し、選挙に臨んだ。結果、12席を獲得して、1位『共に民主党』、2位『国民の力』に続く第3勢力になったのだ。

そんなチョ・グク氏もまた子どもの不正入学疑惑をめぐって、有罪判決を下されている。チョ・グク氏は12日、TV出演の中での質問で「犯罪勢力連帯という批判がある」という問いに対して、「尹錫悦政権と戦って被害を受けた人、政権と戦う意志がある人を推している」としながら、「個人の有罪判決は個人が引き受けるべきもの」と語った。

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