金融危機でも御花畑の日本!既得権を守ることが至上命題の社会だから・・・

金融危機でも御花畑の日本!既得権を守ることが至上命題の社会だから・・・

えっと・・・今、世界のマーケットが揺れている真っ最中で、下手をすれば世界恐慌にもなりかねないという危機的な状況でも、国会は・・・参議院の予算委員会では、小西というアホ議員が、訳の分からない旧郵政省勢力が勝手に作ってその同じ仲間に閲覧させただけのくだらない内容の文書をつかまされて、「政治による一方的な放送法解釈の変更だ!」みたいに高市早苗大臣を責めているという・・・。小西同様ドアホの杉尾とかいうTBSアナ崩れの議員は本当に哀れな奴で、TV中継を思い切り意識して、高市大臣の答弁を「全く信用できない!」と質問中に言い放ち苛め捲ったら、高市大臣は「答弁が信用できないなら質問なさらないでください」と。これは痛快だったねぇ・・・。流石時期総理だけのことはある!全くその通りだよ。

立憲ももう完全に終了だね。この文書は「行政文書管理簿に記載されていないただの官僚たちの意図的なメモ」だったわけで、公文書管理法の要件を満たしていない、総務省内の旧郵政省官僚だけがこんなの作って回し読みしてたという、悪趣味な意味のない文書であることが国会でバレたよね。

そんな文書を見つけた小西という相変わらず阿保議員は、「これで鬼の首をとれる」とでも思ったのか、立憲に紹介して質問許可をもらって意気揚々と高市大臣を苛め始めた。しかし立憲って本当にアホだなぁと思うのは、そんなものを「どんどんやれ!」と小西相変わらず阿呆議員に許可するかねぇ・・・。それに国会質問を見たけれど、杉尾と言うのは本当にただの元アホアナなんだなぁと。アホと言うよりも馬鹿丸出しだよなぁ・・・。

で、思ったのは、小中学校や高校などで慢性的に問題になってる「苛め」ってのは、こういう事なのかぁということ。高市大臣と言えば、今の岸田内閣で本当に唯一財務省と一線を画せる存在で、極めて勉強家で、著書も答弁書も自ら書くという人物なんだよ。そもそも立憲の小西だ、杉尾だ、なんていう野良議員とはグレードが違うんです。それさえも自覚できずに苛めのごとく質問する姿・・・何と悲しいことよ。

それとこんな公文書指定もされていないただの怪文書をネタに、ANN(テレ朝系列)はこんな報道をしてるんだよ。これって完全にこの小西文書が正しくて、高市大臣が嘘を言ってる、という前提に立って作られてる。すなわち一生懸命に高市大臣の発言と食い違う部分を探してるだけだろ!旧郵政の官僚って高い給料もらってこんな怪文書を作ることに血道をあげてるのか?ってね。事務次官にも総務大臣にも閲覧されない秘密便書ってある意味完全に買い文書だろ!それを最初から正しいと断じた報道って政治的公平が担保されてるのかよ!

もう、そういうのはいい加減にしてほしいわけだよ。予算委員会でやる質疑じゃないだろ!

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もっと言うと、そんな参議院はガーシーを除名処分にした。自分らはこんな些末な質疑応答しかしていないのに、なんでガーシーを除名なんて偉そうに出来るんだ?ってね。そこにも国会議員ってのは本当に有権者の支持とか投票行動を軽んじてる人種なんだってことが分かるんだよ。選挙では「有権者は神様です」みたいな振る舞いをしているくせに、本音はその程度なんだよ。だからね、どんどん政治の場が歪むんだって。

そもそもガーシーが国会議員になれるほど支持された背景と言うのを政治家は考えるべきだろ。若者の政治的無関心とか選挙にある種のノリで臨むとか、批判ばかりしてないで、そういう雰囲気が醸造された背景をね、もっと真剣に考えないとダメだろ。こんな夢も希望もない社会、低賃金でこき使う社会、出る杭は打たれる社会、既得権ばかりを守ろうとする社会、デフレ社会、格差社会、子供も作れない社会、気が付けばジジイとババアにために働かされているような社会、選挙は民主主義の根幹と言いながら選択肢のない選挙制度、腐った野良議員の馬鹿質問だらけの国会。二大政党制が聞いて呆れる与野党の振る舞い。

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そんな社会にあってガーシーが暴露ネタを公開すれば、それは多くの国民が面白がって見るさ。そしてガーシー暴露のようなことがあれば少しは日本社会の閉塞感が打破できるんじゃないか、という希望を抱くものだよ。ガーシー自体はハングレに毛の生えたような人物だから、嫌われるのは仕方ないにしても、芸能界、実業界、ってのは想像した通り腐ってたということになれば、それはそれで日頃のストレスをいくらか発散できるじゃないか!

有名俳優は六本木でこんなくだらない遊びをしてるんだぁ・・・とか、お金持ちの実業家ってのは凄いことしてるんだな、とかね。そういう人たちに女性を紹介するポン引き野郎がガーシーだった。アテンドするとか言ってるけれど、「おにいさん、いい子いまっせ」という客引きと何も変わらない。でも暴露ネタで大儲けできるYOUTUBEというメディアがあった。それでただのポン引きで詐欺師のガーシーは大金を掴めることに気づいちゃって、調子に乗り過ぎた。そこにN国党の立花氏が目を付けたわけで、彼は日本の選挙制度をおちょくってるんだよね。おちょくられたらその通りになったというおまけ付。ガーシー参議院議員の誕生だよ。

けれどもそこには、今の選挙制度の矛盾があり大穴もある。供託金を500万も600万も積まないと立候補すらできないという、民主主義を踏みにじる制度があったり、高額な議員報酬や特権があったりね。だから、ガーシー議員の存在は既得権を維持する上で非常に邪魔と言う事なんだろうね。

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まぁガーシーにいろいろ暴露されて狼狽しなきゃいけないことを恥じるべきだろ。人気のある俳優も、大金持ちの実業家も、名誉棄損や脅迫もいいけれど、まずは自ら反省すべきことをたくさんし過ぎてるんじゃないの?

それにTV局も腐ってる!立憲の杉尾じゃないけれど、半端な癖に言うことは本当に偉そう。放送法では政治的に公平な立場を求められているのに、そういう放送なんかほとんどないじゃんか!怪しげな水商売女を国際政治学者に祭り上げ、再生可能エネが重要とかLGBTがどうとか、コメンテーターだって。気が付くと政府の成長戦略会議の委員だって。それで太陽光を推進して蓋を開ければ夫唱婦随で荒稼ぎしてたという落ちまでついてる。結局はガーシーよりも酷い詐欺じゃないか!

TVってそういうことが分かったら視聴者に対し謝罪したほうがいいんじゃないの?番組から降ろせばいいという問題じゃないだろ!普通今までどれだけ恥ずかしい番組を作ってきたか恥じるよね。そして視聴者やスポンサーに謝罪するのが普通の社会常識ってものだろう?

政治家も有名人もメディアも、自ら襟を正すことは一切しないで、ガーシーを除名すれば、捕まえればいいというほど、単純な話じゃないと思うけどね。

この危機的状況の中、いつでも日本だけ御花畑です。