「階段を使わない」「少しでも正座をする」世界５大長寿の町・ブルーゾーンの「関節を壊さず若く保つ習慣」

最近、生き方を見つめ直す人が増えている。生きている以上、人生は楽しまねば損。そのために一番必要なものは、心身の健康であることは言うまでもない。

そのヒントをくれる先達が、「世界５大長寿地・ブルーゾーン」と呼ばれる町の「センテナリアン」と呼ばれる百寿者たちだ。皆、まるで60～70代のような活力が漲っているという。彼らは実年齢より30歳は若い心身をどうやって取り戻したのだろうか？

ちなみに「ブルーゾーン」とは、「サルデーニャ島（イタリア）、ロマリンダ（アメリカ）、ニコジャ半島（コスタリカ）、イカリア島（ギリシャ）、沖縄（日本）」の５地域を指す。

関節も冷えないようにする

『「複数の性の相手」「瞑想30分」…世界５大長寿地【ブルーゾーン】から分かった「30歳若返る生活習慣」』で見たように、ブルーゾーンの「センテナリアン（百寿者）」たちは、「テレビのリモコンを使わず、直接テレビを操作する」「車を使わず自転車を使う」など、とにかく体を自然に無理なく使うことを大切にしていた。

またいっぽうで、関節においても冷えは大敵だ。血流が悪くなると筋肉が冷えてこわばり、関節に大きな負担がかかってしまうからだ。これについては、首の後ろをシャワーやドライヤーで温めたり、入浴の際はあごまで浸かったりして体温調整をしよう。