本日は「質問箱」にていただいたご質問に回答いたします。

<ご質問>
‐‐‐‐
いつも勉強させていただいております、40代株式投資歴4年の男性です!今年頭まで現物、投資信託などで月々5万円を口座に入れて投資をしてきました。

ある知り合いの方から「悪材料が出て明日から下がると思われる銘柄をずっと持っている意味がある?一度売却して下がったところで買い直せば?」と言われました、優待が目的ではないので、その方法もありですか?
‐‐‐‐


個別株への投資で、その銘柄に悪材料が出た場合についての質問かと思います。

中長期投資であっても、原則は損切りは素早くが原則です。

悪材料の中身にもよりますが、業績に一時的にしか影響しないと思われる悪材料(例として小売業における一製品の製品回収など)であれば継続保有で良いと思いますが、事業の競争優位性の低下など、成長イメージが剥落するような悪材料の場合は即座に手放したほうが安全です。

悪材料が出た後の株価が妥当な水準か眺めてみて、この株価だととても買えないなと思ってしまうようであれば、悪材料が出た次の日にでもいったんは処分してしまったほうが痛手は少なく済むことが多いです。

業績予想の下方修正を経てもなお、ご質問主様にとって魅力的な銘柄であるなら、保有株売却後、株価がさらに下落するようなことがあれば納得いく株価水準で再度仕込むのもありでしょう。

中には損切りした後に株価が上昇して悔しい思いをするケースも出てくると思いますが、トータルで見ると、損切りを早くやっておいてよかったなという場合のほうが多いと考えています。


本日は以上です。

投資に関する質問は引き続き「質問箱」で募集中です。
本日のような形で後日ブログにて回答いたします。

<PR>
私の書籍「割安成長株で2億円 実践テクニック」は好評発売中!

Twitterで「割安成長株コミュニティー」を運営中!
質問箱」にいただいたご質問は後日ブログで回答します。

株のブログランキングはこちら↓応援お願いします!
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
スポンサードリンク