今日は「日経平均大幅に3日続落!今日が正念場かも?」というお題で書きたいと思います。
昨日の日経平均は772円安と大幅に3日続落し、終値は2万6431円となりました。東証プライムの値上がり銘柄は124、値下がり銘柄が1687、変わらずが26でした。
TOPIXは-51.84ポイントの1864.28ポイント、マザーズ指数は-18.52ポイントの693.98ポイントでした。
東証プライム市場の新高値銘柄数が14、新安値銘柄数が156でした。
さて、昨日の日本株の状況ですが、やはり、米国株式市場の流れを引き継いで下落しました。
先週末は、S&P500の石油・ガスセクターやエネルギーセクターが売られたのですが、その流れを引き継ぎ、日本株も資源を扱う商社株や石油製品関連株などが売られました。
それに対して、ディフェンシブ株である食品株の上昇が目立っていたと思います。また、インバウンド関連銘柄としてドラッグストア株が買われていました。
2018年頃に、FRBが金融引き締めに転じた時、今まで目立っていなかったディフェンシブ株の食品株が買われて大幅に上昇したことがあったのですよ。
2018年の頃は、意外な銘柄が上昇率ランキング上位に入っていたと思います。明治HD(2269)や森永乳業(2264)などが買われていたのを思い出しますよ。
ちなみに、昨日の明治HD(2269)は10円安(-0.16%)の6320円、森永乳業(2264)が20円高(+0.48%)の4145円でした。日経平均が772円と大幅に売られた割には明治HD(2269)は微減で済んでますね。今まで、日の目を見てこなかった食品株が注目されそうですよ。
あと、ディフェンシブ株として代表的なものは、医薬品関連、電力・ガス、鉄道、通信ですね。
こんなところを狙っていれば、今後の下落相場でも軽傷で済むかと思います。
ところで、昨日の日経平均の動きですが、あと5円76銭で「窓」の下限である2万6418円にタッチできたのですけどね。
日経平均の日足チャート
TradingView提供のチャート
以前からも書いているように「窓」は、格好のターゲットになりやすいのですよ。ホント、あと少しだったのに!
それから、フィボナッチリトレースメント76.4%押しの2万6394円にも達してませんからね。
さらに、日経平均は、三角保ち合いを形成しているのですが、三角保ち合いの下値抵抗ラインまで、達していないのですよ。
ということは、もう少し下がる余地があるということですね。
おそらく、三角保ち合いの下値抵抗ラインが意識されやすいと思うので、下ヒゲが2万6359円にタッチしてからの反発が有力だと思います。おそらく、下げても72円程度だと思います。だから、そろそろ、反発してもおかしくないと思いますよ。
しかし、自分の都合で相場は動かないものなのです。
三角保ち合いの下値抵抗ラインを割ってくるシナリオも考えておくべきなのですよ。その場合は、フィボナッチリトレースメント88.6押しの2万5943円を覚悟ですよ。三角保ち合いの下値抵抗ラインをズドーンっと割ったら、2万6000円割るよ!
だから、今日、三角保ち合いの下値抵抗ラインが攻防のラインになると思います。今日が正念場かもね。
まぁ、そろそろ、反発してもおかしくないので、全力買いではなく、打診で買ってみるのもアリだと思います。
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