本日の日経平均は続伸。前日の先物主導の上振れの反動により寄り付き早々に26,789円(−81)まで下落したものの、直近のテクニカル良化に順じた押し目買いの他、6月配当権利取りや3月配当の再投資狙いの買いも支えとなり、引けにかけては26,900円を挟んでしっかりと推移。

東証主力株は買い優勢。3231 乃村不動産、5726 大阪チタニウム、1605 INPEX、8795 T&D、6301 コマツ、5019 出光興産、2579 コカ・コーラ、1963 日揮などが前日比3%超上昇。

中小型株は 3681 ブイキューブ、3482 ロードスター、3962 チェンジ、3656 Klab、4996 クミアイ化学、7033 MSOL、6532 ベイカレント、2345 クシム、4777 ガーラ、3810 サイバーステップ、6505 東洋電機製造、7794 イーディーピー、9227 マイクロ波化学、3936 グローバルウェイなどに短期資金が流入。

日経平均 27,049円 +78、Topix 1,907 +19
225先物(6月限)27,070円、為替 135.32円/ドル
NYダウ先物 31,402ドル −19

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☆ 4431 スマレジ 
6/22 1,130 + 1,040 ≒ 1,085円 → 6/27 1,275円 +190 17.5%上昇
6/13発表の22年4月期業績は好調なPOSレジシステムがけん引し、従来予想を上回って着地。発行数の2.0%の自社株買いも追い風。東証グロース全体の需給回復基調、過熱感の乏しいテクニカルを踏まえ、先週末の急騰後も押し目買い直し主体の強気スタンスを継続中。

big (12)

■ 後記 : 本日の中小型株全般では、ロードスター(3482)、ダイヤモンドエレク(6699)の他、ブイキューブ(3681)、チェンジ(3962)、IPO関連に象徴されるように、ディーラー筋のまとまった資金が出入りしやすい銘柄群への局所物色が顕著に。

すなわち、評論家や分析家が好むような割安放置・薄商い・時価総額の小さい銘柄群にとっては分の悪い環境と判断しています。よって、当該銘柄については下落時の株価以外にも「週内の動意が乏しい場合、マザーズ指数との乖離が顕著となった場合」などの売却条件の設定と徹底による日柄ロス回避がおススメ。

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では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!
    


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