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2022年06月25日

6/24株式市況 〜FRBと年内利上げ回数〜

米国株、ダウ続伸し823ドル高 短期的な戻り期待の買いで ナスダックは3%高
2022年6月25日 5:38 日本経済新聞
24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸した。前日比823ドル32セント(2.7%)高の3万1500ドル68セントで終えた。今月に入って前日までに2300ドルほど下げており、短期的な戻りを期待した買いが入った。消費者の期待インフレ率の低下を示す米経済指標の発表を受け、米連邦準備理事会(FRB)の急速な利上げ観測がやや和らぎ、株買いを後押しした面もあった。
ダウ平均は週間では5.4%高と4週ぶりに上昇した。上昇率は今年3番目の大きさ。
ミシガン大学が24日午前に発表した6月の消費者態度指数(確報値)は50.0と統計開始以来で最低となった。ただ、同調査で消費者が予想する1年先と5年先のインフレ率は速報値から低下した。同調査の速報値で示された期待インフレ率の高まりはFRBが6月に大幅利上げを決めた一因になったとされており、利上げ加速への過度な警戒感が後退した。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、前日比375.427ポイント(3.3%)高の1万1607.620で終えた。主力ハイテク株が軒並み買われ、前日に下げが目立った半導体株も高い。ナスダック指数は週間では7.5%高と4週ぶりに上げた。

米消費者物価、5月8.6%上昇 約40年ぶり水準更新
2022年6月10日 21:36 日本経済新聞
米労働省が10日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の伸び率が8.6%となった。3月の8.5%をさらに上回り、40年5カ月ぶりの水準となった。新型コロナウイルス禍で控えていた旅行などの「リベンジ消費」も夏にかけて物価を押し上げ、インフレは高止まりしそうだ。米連邦準備理事会(FRB)による急ピッチの利上げが長引く可能性もある。上昇率は第2次石油危機後にインフレが長期化し、8.9%だった1981年12月以来の高水準となった。5月の市場予想は8.3%だった。
エネルギーは前年同月比で34.6%、食品は10.1%上昇した。住居費が5.5%値上がりするなどサービス価格も全般的に上昇した。貧困層を中心に生活を圧迫するインフレへの不満がますます高まる公算が大きい。米国は人手不足が深刻で、失業者1人に対して約2人分の求人がある状態だ。賃金の上昇が加速すれば、インフレの制御はますます困難になる。
キャプチャ




NASDAQ 11,607 +375.42 (+3.34%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0802
短期的には底入れの動きを示しているので月末〜月初については戻しそうです(´∀`*)
来週〜再来週の目先では12,000あたりまでは戻していくのではないでしょうか
ただし、7月の2週目以降はまた荒れそうなので再度の下げを予想しています

ダウ 31,500 +823.32 (+2.68%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800
ダウも短期的には32,000〜32,200あたりまでリバって上げていく様相ですね(´∀`*)
ただしこちらも7月の10日以降については荒れそうなので短期値幅取りになりそう。
米FRBも2022年末までに3.4%の利上げ見通しとあるのでしばらくは乱高下でそ
ただし年内の利上げの出口も見えてきたので市場の見通しは回復してきた印象です。
夏〜秋のどこかで株式市場が底入れしていくのではないかと考えてます。

アメリカ株式市場の反騰を受けて日経225先物も+340〜350円ほど上げて引けました。
ただ日経225先物はすでに日中から大きく上場してたので上昇幅は半分程度でした。
6/27(月)はどうしても寄り天くさい値動きになるものと予想しています

週末金曜日のアメリカ市場では、消費者の期待インフレ率の低下を示す経済指標を受け
FRBの0.75%の利上げで下げまくってた市況が回復し株価も大きく反発して引けました
どちらかと言えば、経済指標が良かったから上がったというよりも、短期的に売られすぎていた株価や先物が経済指標をきっかけにして買い戻されたという話でしょうφ(.. )

ここのところ毎月のように月末〜月初に上げて月の半ばにインフレ指数の悪化を受けて
又は米FRB利上げの懸念で月の中旬に株価が下げまくるという動きを繰り返してます。
前回は6月10日に消費者物価指数(CPI)の伸び率が高かったことを受けて
米FRBがさらなる利上げを繰り返す、または利上げ幅を打あげるのではないかと懸念されてダウとNASDAQが猛烈に叩き売られました。当然ながら日経225先物も叩き売り

そう考えるとこの先1週間くらいの間に日本株がリバウンドして上げたところで持っている買いポジションを手仕舞って、7/9あたりから様子見するのがよさそうですφ(.. )
特にアメリカのNASDAQに左右されやすいハイテク値嵩株、半導体株なんかは特に

東京エレクトロン(8035) 46,730円 +1,790円 (+3.98%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8035
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8035.T/chart
実際には割高ということもなく業績も好調で実体的には悪くないんですが
NASDAQが軟調だと連動してどうしても大きく売り込まれて下げてしまう半導体株です。
短期的には52,000円あたりまでリバウンドしそうですけどまあそのあたりまでかなと
7月以降の米消費者物価指数(CPI)と米FRBの利上げ懸念で再度下げそうです。

アドバンテスト(6857) 7,390円 +250円 (+3.50%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=6857
https://finance.yahoo.co.jp/quote/6857.T/chart
目先では株価はリバって7,900〜8,000円あたりまでは回復してくれそうですが
長期トレンドではまだ下げ始め見たいなチャートに見えるのは嫌な感じです(´・ω・`)

スクリーン(7735) 9,660円 +250円 (+2.66%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7735
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7735.T/chart
値動きはアホバンに近くて再度下げ始めが加速したようなチャートです(´・ω・`)
たふだスクリンは個別というより機械的な買いや売りが入ってきて動く傾向があり
市場とあまり齟齬のない動きなので買うにしても新規売りにしても取引がしやすい
目先では10,500〜10,600円あたりまでスルスル戻すんじゃないでしょうか
まあそうだったとしても7月からまた大きく売られて安値更新しそうですけども


2022年06月15日
6/14株式市況 〜FRBとカレンダー投資法〜

2022年06月13日
6/13 株式市況 〜6月FRBで高級ヒー〜


ss2286234570 at 08:26│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 株式市況 | 日本株

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