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ヤフー、2021年度は約1億3千万件の広告素材を非承認に  アカウント審査基準公開など対策を強化

 ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は6月21日、広告サービス品質向上のための審査実績をまとめた2021年度の「広告サービス品質に関する透明性レポート」を公開した。同レポートは2019年から公開しており、今回で5回目。 2021年度は、約1億3千万件の広告素材をYahoo! JAPANが定めた基準に抵触する素材として非承認とした。

 Yahoo! JAPANの広告審査では、違反表現を繰り返したり、大量の非承認広告の入稿を行ったりすると広告アカウント自体が停止される。2021年度下半期は5,324件のアカウントが非承認となった。

 また、定期的に広告掲載基準の見直し・広告主の広告掲載基準への理解を促進するための啓発活動なども行っている。そのため、2021年度は非承認となる広告素材を入稿する広告主が減少するとともに、広告の非承認数は昨年度比で4,200万件以上減少した。

 また、2021年度は「最上級表示、No.1表示」「薬用化粧品(医薬部外品)、化粧品」の掲載基準での非承認割合が昨年よりも増加している。

 Yahoo! JAPAN 広告掲載基準の「最上級表示、No.1表示」においては、クリエイティブ内に第三者によるデータ出典・調査機関名および調査年の明記や、調査データが1年以内のデータであることなどを定めている。「薬用化粧品(医薬部外品)、化粧品」においては、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」に関して満たすべき基準や注意点を示している。

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2022/06/23 16:00 https://markezine.jp/article/detail/39261

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