PTA改革のため「役員」を買って出た42歳母親に、前役員が放った「信じられないひと言」
子供が通う中学校のPTA活動で、様々な非効率を目の当たりにした金森美香さん(42歳・仮名・会社員、以下同じ)。PTAを効率化しようと、秋の役員選出会で「学年委員長」という役職に立候補することを決めました。しかし、そこで待ち受けていたのは、思いもよらぬ反応でした。
【前編】「「PTA改革」のため役員に志願したら、いきなり「排除」された42歳母親の怒り」
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立候補はいったん歓迎されたが…
選出会当日。
現学年委員長の司会進行により、会が始まりました。
「来年度の委員長に立候補する方はいますか?」の問いかけに、早速挙手した金森さん。しばらく沈黙が続きましたが他に立候補する保護者がいなかったため、「じゃあ、金森さんにお任せしていいですか?」と委員長が問いかけると、1年生の保護者全員が拍手。
「この時点で、次年度の学年委員長になることが決まったと判断した私は、『次年度の副委員長さんも決めましょう。お仕事内容がわからないと皆さんも手を挙げづらいと思うので、委員長さん、副委員長さん、いろいろ質問させてください』と、司会進行役を申し出、会議の頻度や活動内容などについて現委員長・副委員長さんに聞きながら、黒板に書き出していきました」