文在寅が「崖っぷち」へ…ついに岸田政権からも「無視」されて、いよいよ文政権は万事休す!
岸田政権誕生で、日韓関係は「新境地」へ…?
日本人である筆者が韓国に暮らしながら日々感じることは、この地では情動的かつ一過的な韓国人を見聞きすることがとても多いということだ。
文在寅大統領の言動を見ていてもそう感じることは少なくない。もちろん韓国人全員がそうではないが、予想だにしない事件がおきたり、過激なデモが行われたりするたびに実感してきたことは事実だ。
感情で動く文在寅 photo/gettyimages
たとえば、2014年のセウォル号沈没事故は誰が予想できただろうか。卒業旅行の高校生を船内に待機させたまま、船員が最初に避難した大惨事である。そして文在寅政権下の2019年、日本政府の輸出規制に対抗して繰り広げられた反日不買運動では、多くの韓国人がなにか「スイッチ」が入ったかのよう過激なデモが行われた。
しかし、そんな反日不買運動も下火になったいまは、日本商品をボイコットしたのはいつの話かと言わんばかりに人々は日本の製品を購入し、日本食も再び流行しているのだ。
このような一過性の激しさは、投獄されたり自殺したりと波乱万丈な運命をたどった韓国の歴代大統領および、流動的な政情にも現れているようだ。
そんな中、日本では岸田内閣が発足した。日韓関係は新境地を迎えることができるだろうか。