「スピード総選挙」の行方と株価の展望。
昨日の日経平均は反発。
衆議院が解散されたことで、
政策に期待する買いも入り、
いわゆる「総選挙は買い」の、
いつものアノマリーの通りに、
日経平均がようやく上昇しました。
岸田政権が株式市場に配慮して、
株安要因になる政策をいくつか、
見送ることが歓迎されますし、
選挙対策なのかどうかともかく、
規模の大きな「ばら撒き」は、
何らかの形でなされるようです。
米国でも景気回復への期待が、
再び高まっているようでもあり、
日経平均は「水準」に照らして、
しばらく上振れできる条件も、
ようやく出てきたといえましょう。
今後は選挙戦の推移と結果、
そして選挙「後」の情勢の如何で、
国内要因が決っていきそうですが、
各機関・各社が選挙の結果を、
それぞれに予測しています。
次号メルマガ（第391号：10月17日）で、
今回の異例のスピード選挙について、
あらためて詳しく点検していきつつ、
内外の情勢変化をふまえながら、
相場の展望を分析したいと思います。
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