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2ヶ月で相談件数8万件!AIチャットボットスナックママ「よしこ」開発の裏側

 空色が開発するチャットサービス「WhatYa(ワチャ)」は、青山商事向けに、AIチャットボットスナックママ「よしこ」を2021年7月にリリース。サービス開始から2ヵ月で相談件数8万件を突破し、このほど第二形態に進化させる。

 AIチャットボットスナックママ「よしこ」は、青山商事が、長引く新型コロナウイルスの影響でストレスや仕事の悩みを抱える働く若者をサポートし、顧客との関係を強化するための新たな取り組みとしてスタートしたもの。スナックママの”聞き上手技術”をチャットボットで再現している。

 空色では2018年よりビジネスの悩みを相談できるチャットを開発、提供している。AIチャットボットスナックママ「よしこ」を開発するにあたり、利用者の心の声を深くヒアリングし、有効性の高い会話ログデータの蓄積が可能となることを目指した。

空色の過去のチャットボットと「よしこ」の違い
空色の過去のチャットボットと「よしこ」の違い

 「回答できません。」の返しを最小限にできるよう注力されており、相談者目線で使いやすく自然に会話を引き出す会話設計が意識されている。

 これにより、同社のAIチャットボットサービスを利用する企業は、マーケティング活動の一環としてチャットボット運用しながら、収集した利用者のリアルな声を活かし、新商品開発や新サービス構築に役立てることも期待できる。

例:青山商事AIチャットボットスナックママ「よしこ」に寄せられた若者の悩み
例:青山商事AIチャットボットスナックママ「よしこ」に寄せられた若者の悩み

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2021/10/11 13:00 https://markezine.jp/article/detail/37487

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