「毎日のスーパー通い」は赤字のもと!コツコツ「 貯まる人」になる買い物のルール
「4つのルール」を守ろう
毎日、献立を考え、スーパーに行って食材を買う――そんな生活をしている方は、一度スーパーに行く頻度を見直してみましょう。というのも、毎日スーパーに行くことで、本当に必要なもの以外のムダな買い物が増えてしまうからです。
ハンバーグの材料だけを買いに来たはずなのに、気づけばお菓子やまだストックのあるオリーブオイルを買ってしまう、など。1つ1つは小さな金額ですが、積み重なることであっという間に黒字家計の目安である「食費=月収の12~15%」を超えてしまいます。
そこでスーパーに行くのは週に2回まで、と決めてしまいましょう。具体的には、次のようにルールを決めてみましょう。
(1) 1週間分の献立を大ざっぱに決め、必要な食材を書き出す
(2) リストにしたがって1週間分の食材のまとめ買いをする(1回目の買い出し。リスト外の買い物は厳禁!)
(3) どうしても足りないものが発生したときだけ買い物に行く(2回目の買い出し。同じくリスト外の買い物は厳禁!)
(4) あとは、残り物や在庫がある食材で乗り切る
毎日買い物に出かけていたときと比べて、少し面倒に感じるかもしれませんね。でもルール化して慣れてくると、実はこちらのほうが圧倒的にラク! と気づくはずです。毎日「今日の夕食、何にしようかなー」と考えていた頃より、先に決めてしまうと、考えていた時間や買い出しの時間をカットできるのです。
なお、給料日やボーナスが出た後にスーパーで豪快に買ってしまうという習慣のある方は気をつけましょう。