今日は、「チャートのお勉強〜長い上髭は売りのサイン」というお題で書きたいと思います。
今日は、いつも拝読しているブログ「にゃんこにゃーちゃん 超小型投資家面白生活にゃ」の記事「チャートの勉強OLC 警戒宣言長く続くよにゃんこにゃー地域にマスクせずにやってきているよ」を参考に、チャートのお勉強をしたいと思います。
しかし、この記事を読んで思ったのですが、ディズニーランドは、昔もそうだったのですが、今は、お金持ちしか行けない所になってしまったのでしょうかね。
昔から、ディズニーランドは「出銭(でぜに)ランド」と揶揄されていて、行けば湯水のようにお金が出ていく夢の国でしたからね。
ディズニーランドは、お金持ち万歳の夢の国なのだそうです。例えば、JCBのブラックカードを持っている人やオリエンタルランドの大株主は、夢の国で、最高級のおもてなしを受けることができるそうですよ。
多分、億トレーダーでもJCBのブラックカードは持てないと思いますよ。ましや、オリエンタルランドの大株主なんて無理、無理。
さて、以前の記事「オリエンタルランド(4661)で株価チャートのお勉強」では、「窓開け」「窓埋め」「ダブルトップ」について学びました。
この「ダブルトップ」について、詳細に観察して記事を書いていたのが、「にゃんこにゃーちゃん 超小型投資家面白生活にゃ」の管理人さんです。
実は、以下のチャートを見ていただくと、ダブルトップを形成する2つの頂点に長い上髭が出ているのです。この記事を読んで、この上髭について、「こんな見方があるのですね」と思いました。
「棒をなぞりに来る」
「なぞった後は満足して帰ってこない」
という、同じ長さのひげが出ている。
この上髭、なぞられていなければ、上がって行きますと断言できたのですが。
確かに、2つ目の頂点で、同じ長さで上髭をひいているのですよ。とても、株価がランダムに動いているとは思えないのです。
1つ目の頂点の上髭がどこまで伸びているかを、2つ目の頂点をつける時に、意識しているから、同じ長さで上髭が出るのですよ。
だから、株価チャートは、投資家心理が現れていると言われるのです。
TradingView提供のチャート
そもそも、長い上髭が出ていると、「高値圏から押し戻された」ことを意味するので、売り圧力が強いことを意味しますからね。
そして、セオリー通りに動いているのですから、ダブルトップの２つの頂点に長い上髭が出ているということは、当然、この長髭が株価が下落し始めるサインだ、ということですよ。
次に、長い上髭が陰線で終わっている場合と陽線で終わっている場合は、意味が違うということをお話します。
まず、1つ目の頂点で、長い上髭をひいて陰線で終った日の翌日は、窓を開けて株価が下落していますよね。これは、前日に長い上髭をひいて陰線で終わっていることから「売り圧力が強い」ことを意味しているのです。だから、翌日、窓を開けて株価が下落しているのですよ。
そして、２つ目の頂点は、長い上髭をひいて陽線で終わっていますよね。「上に行くぞ！」と頑張ったのに下落していますが、長い上髭をひいて陽線で終わったということは、始値より高く終わったのですから、「次の日は期待できそうだ」と市場参加者は思うはずです。
だから、翌日の始値は、前日より高く始まっています。結局は、陰線で終わってますが。
私は、オリエンタルランド(4661)のようにセオリー通りに動いている銘柄が大好きです。なぜなら、株価の動きが読みやすいですからね。
ということで、今週の日曜日に配信したメールマガジン【今週のお勧め銘柄】で紹介している銘柄は、セオリー通りに動いている銘柄ばかりです。
というか、わかりやすい銘柄しか選んでいませんからね。
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