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UBS銀、富裕層向けの仮想通貨サービスを検討

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UBS、仮想通貨サービス検討

スイスの投資銀行大手UBSは10日、暗号資産(仮想通貨)関連のサービスを富裕層の顧客向けに提供することを検討していることがわかった。BNN Bloombergが関係筋の話として報道した。

関係者によれば、クライアントからの需要に応じる形で、UBSは仮想通貨サービスの提供を検討している。サービスの詳細は具体的には決まっていないものの、第三者の投資商品を介する手段も選択肢として検討されている模様だ。

なお、関係者によると、仮想通貨特有のボラティリティを考慮して、仮想通貨サービスを実際にローンチした場合でも、投資運用資産の一部になるという。

大手機関の参入

2021年に入り、大手金融機関の仮想通貨関連の投資商品の提供、または検討する事例が相次いでいる。

2月には米国最古の歴史を誇るBNYメロンが仮想通貨カストディなどのサービスを年内に発表する方針を表明。米国の大手金融機関のゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなども富裕層向けの顧客を対象に、仮想通貨関連の投資商品の提供に向けて動く金融機関の仲間入りを果たした。

また、直近の事例では先週7日、世界最大手の為替取引銀行でもあるシティバンクが仮想通貨関連のサービス提供を検討していることが判明。サービスの提供時期は未定としつつも、長期的な視点で仮想通貨市場を評価する姿勢を示した。

関連:シティバンク、機関投資家向けの仮想通貨サービスを検討

また、JPモルガンなども今夏までにビットコインのアクティブ・ファンドを提供する予定であることを示唆しており、いずれも顧客からの需要に応じて検討に至る事例が散見される。

関連:ビットコイン関連サービスに続々参入、注目の「機関投資家」動向まとめ

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