今日は「メールマガジン推奨銘柄〜5/7に急伸した銘柄、上方修正した銘柄」というお題で書きたいと思います。
メールマガジンで推奨した銘柄が、あまりにも上方修正したり急伸したりするので、昨日の記事「5/7上方修正続出!メールマガジン推奨銘柄」で書ききれなかったので続きを書きたいと思います。
2/14のメールマガジンで推奨したプロルート丸光 (8256)が、5/7に、一時24円高(+12.69%)と急伸しました。終値は2円高の191円でした。
5/6にプロルート丸光(8256)が、2022年3月期通期業績が大幅増益になる予想である旨を発表したことを材料として買われたようです。
自ら企画、製造した商品をどこの店舗も介すことなく自社のECサイトで直接顧客へ販売するビジネスモデル
権利獲得に必要な株数 1000株以上
優待内容 カラタスヒートシャンプーギフトセット 1セット
今後も、EC事業の拡大、DtoC向け事業の拡大により、業績は底固いと考え、推奨しました。
そして、3/9に安値178円をつけたのですが、「心理的節目となる下値抵抗ラインは12/22につけた178円だ」とメールマガジンで書いたことがピッタリでした。
心理的節目については、以下の記事を読んでくださいね。当たる銘柄は当たるよ。
私は、3/20の優待の権利を獲得して、200円を超えたところで売りました。
プロルート丸光(8252)は、わかりやすい値動きをしている銘柄だと思いますよ。株で儲けるなら、こういう、わかりやすい銘柄を狙うべきなのです。
そして、お馴染み銘柄としてマークすべきですね。
実は、メールマガジンの読者さんから、お安く買える、お勧め銘柄を紹介して欲しいというリクエストがあったのですよ。
3万円以内の銘柄なら、元手が少ない初心者でも、複数銘柄が買えますから、3万円以内で買える良い銘柄を探してみました。
良い銘柄というのは、どのような価格帯でも探せばあるものですね。
こういう価格帯の銘柄も、丹念に見つけてみると、意外な発見があるものです。
まず、株式投資で儲けるには、株数を多く買うことが必要です。ナンピンはリスクがあるとはいえ、上場廃止になりそうもない銘柄をお安くコツコツと買うことが儲けにつながるのです。
ナンピンは御法度と言われますが、株価が下落したタイミングは、株数を多く買うチャンスなのです。しかし、節目を狙ってナンピンしないと資金がいくらあっても足りません。
以前も書いたことがありますが、リーマンショックで、持ち株のタカラレーベンが約91%安になってナンピンしまくっていたことがあります。
しかし、1単元が2万円以内で買えたので、4年間、1か月毎に、お小遣いで1単元買えたので、本当に助かりました。
今振り返ってみると、中途半端に株価が下落するよりは、徹底的に株価が下がってもらってありがたかったように思います。
もちろん、上場廃止の憂き目に遭わないことが前提ですけどね。
まず、どのような価格帯の銘柄を買う時にも、必ず、下値目途を立てて下値目途付近で打診買いを行い、様子を見て、節目、節目でナンピンすることをお勧めします。
それから、もう一つ、3/28推奨銘柄のイルグルム(3690)が、5/7に好決算を発表し、上期経常利益が前年同期比の2.5倍で着地しました。そして、今期配当の増配を発表しています。
イルグルム(3690)は、2014年9月にマザーズに上場した企業です。
イルグルム(3690)は、インターネット広告の効果測定システムをクラウドで提供している企業です。
イルグルム(3690)の事業は、マーケッテイングプラットフォーム事業、および商流プラットフォーム事業から成り立っています。
マーケッテングプラットフォーム事業では、インターネット広告の効果測定システムを提供する他、広告主に対し最適な広告代理店を紹介するインターネット広告に特化したマッチングプラットフォームも展開しています。
また、商流プラットフォーム事業では、ECサイト構築のためのオープンソーソコードを提供し、従来のECサイト構築サービスより安価にECサイトを構築できるサービスを展開しています。
今後も、新しい生活様式が定着し、ECサイトを構築する企業が増え、その広告をネット上で出す企業が増えるはずです。その際、効果的な広告の出し方を検討するはずです。
よって、イルグルム(3690)の業績は拡大していくものと思います。
さらに、以前の記事「1/24推奨銘柄〜メディカルシステムネットワークストップ高!」で書いたメディカルシステムネットワーク(4350)が、5/7に、2021年3月期の経常利益が前年比2.2倍増で着地し、2022年3月期は6期ぶりに最高益を更新する見込みである旨、発表しています。
さらにさらに、3/3推奨のデイトナ(4245)が、5/7に決算を発表し、2021年12月期第1四半期の経常利益が前年同期比3.4倍となり、同時に、通期業績予想の上方修正を発表しました。
今の相場なら、業績の良い銘柄を下値を狙って買って、株価が下がっても諦めずにナンピンして、ちょっと我慢していれば、儲かりますからね。
リーマンショックの時のことを考えたら、ホント天国だわ!
何度も言ってますが、株を買うなら現物ですよ。気が楽ですからね。信用取引で「何で、ここで追証になるんだよ!あと、もうちょっとで儲かるはずなのに!」とか言って、有り金を突っ込んでいたらキリが無いですからね。
だから、損を最小にするため、信用取引は損切りが必須なのですよ。それと、誘惑に負けない絶対にブレない強固な精神力ですよ。それが無い人が信用取引をやったら、お金がいくらあっても足らないと思いますよ。
まぁ、その前に、勝てるルールがなきゃ、一気に破産か、損切り貧乏まっしぐらですわ。
それに、信用取引は金利や貸株料が取られるから短期決戦必須ですよね。私は、損切りが嫌いだし、2〜3日程度の短期決戦だけじゃ勝てません。
さらに、私は誘惑に弱いことは承知していますから、信用取引口座を作った瞬間に、負けが続いて、有り金突っ込んで破産へまっしぐらですわ!
実際、空売りしていてストップ高6連発食らってドツボった話を聞いたことがありますからね。ちなみに、私は、買った銘柄がストップ高4連発をつけて、さらに高値を取ったことがありますよ。株価が上昇しないからと、「じゃあ、空売りするか!」なんて安易に空売りしていたら、恐ろしい結果になってたわ!
以下の記事「空売りは、とてつもなく恐ろしい」で書いたことですが、ある男性が、澤藤電機(6901)に空売りを仕掛けていたそうです。
ところが、澤藤電機(6901)が値上がりしたので、ナンピン目的でさらに空売りを入れたのが運の尽き。その瞬間「岐阜大学と澤藤電機が共同で、アンモニアから水素を製造する装置を開発」というニュースが流れてストップ高。その後、5日連続してストップ高をつけ、売るに売れない状況になってしまったそうです。
しかし、初心者なのに信用取引という、わざわざ難しい取引をやろうとする人がいますよね。儲けるだけなら、現物の方が全然簡単なのに。それに、リスクも限定的ですからね。決済期限はないから、株価が上昇するまで待てるのが強みですよ。
とりあえず、信用取引をやる人は、腹をくくっているのでしょうけど、何にも無いことを願うばかりです。
とにかく、「あと、もうちょっとで儲かるはずなのに!」とか言って、追証回避のために、どんどん、有り金突っ込んだり現物株を売っぱらったり、さっきの空売りでドツボった人のように、安易なナンピンで追証を食らうようなことにはならないようにしてくださいね。人間なんて誘惑に弱いものですから。私は、誘惑に弱いから絶対にやりません。
株で儲けるなら、現物で買って株価が上昇するまでナンピンで耐えましょう。
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