新規上場する企業の中で、ベンチャーキャピタルの保有割合が多い銘柄は、なるべく高く売りたいということで強気(割高)な公募価格設定となりがちです。

そうなると、初値が公募割れとなったり、上場時の初値が天井となり、売買の需給が悪化することで株価が右肩下がりの展開になることがあります。

そのような銘柄は、

「ベンチャーキャピタルが残りの保有株を売ってくるぞ!」

だとか、

「ロックアップ期間が解除されたらベンチャーキャピタルの売り始めるぞ」

(ロックアップ:公開前の株主が公開後一定期間保有株を売却しない契約を交わす制度)

などと掲示板でも語られて、割安な水準まで株価が下がっていると思いつつも、なかなか手をだしづらいかもしれません。

ただそんな銘柄も、ベンチャーキャピタルが投資対象とした企業だと考えれば、有望な銘柄だとも言えます。

駄目な企業はベンチャーキャピタルからの出資も得られません。

もし公募価格を大幅に割り込むような株価になっている銘柄があれば、中長期で考えると絶好のお買い時かもしれませんので、銘柄チェックしてみることをお勧めします。

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