おはようございます。

週末のNY株式市場は大幅続落(30,932ドル −469)となりましたが、日経先物は前日の30,000円水準から29,000円水準までの暴落に対するリバウンド優位で推移。CME225は29,275円で取引を終了。(前日の日経平均終値28,996円)

日本時間の土曜(2/27)午後には米下院で「バイデン政権の200兆円規模の大型経済対策」が可決されたことも追い風となりうるため、本日は急反発スタート後、引けにかけても売り方の買い戻しが下支えとなる堅調地合いが本命視されます。想定レンジは29,100〜29,500円。

ただし、本日からの3月(メジャーSQ月)相場入り、週初の特殊需給などを踏まえれば、米債券先物を建て前とした乱高下 → 買い一巡後の売り直しによる28,000円台までの下落には要注意。

中小型株全般に関しては横並びの反発後、一部の銘柄が騰勢を維持する一方で大半が値を崩す展開に警戒。

big (10)

★ 本日の戦略 : 戻り売りにて体勢の建て直し! 
“今週の戦略”で触れたように、今週の日経平均はリバウンド優位ながら米債券動向や日米先物需給なりの波乱含みの推移が予想されます。また、日経平均(先物)と東証主力銘柄、中小型株の一角こそ騰勢を強める可能性が残る一方、弱テクニカル中小型株に関しては反発期待に対してストレスが過多な状況が続きそうです。

よって、基本スタンスとしては目先のリバウンドを利用してポジション調整 → 更なる下ブレ局面もディフェンス重視、『底打ちから3日程度の騰勢、10日線超え』などの底打ちサイン確認後の強気度アップ...イメージで臨みたいところ。

【ウォッチ銘柄】
△ 6897 ツインバード
先週末発表の21年2月期業績予想はコンセンサスを上振れて着地。割り切り買いでケア。決算絡みではシグマクシス(6088)を吹き値待ちの空売り狙いで注目。

△ 1570 日経レバ
日経平均は短期的には下値不安を内包していますが、大局的には上昇トレンド回帰が本命視されます。現値打診買い後、3月中の暴落局面もコツコツと。中国全人代に絡めたワンチャンス狙いでは中国H株ブル(1572)をケア。

※ マザーズETF(2516)の空売りに関しては、更なる下ブレは買い場探しが有効との判断に加えて、先週前半までの弱テクニカル銘柄の処理は概ね完了しているため、ここからは軽めに注目。

『 丁寧なリスク回避が勝率を飛躍的に高める !』

では 本日もよろしくお願いします。

    
 

今週の★☆Sラボ銘柄戦略
: 先週序盤のリバウンド過程では(周囲の半歩先に)弱テクニカル銘柄を軒並み売却して精神面も含めた余力を拡充 → 水曜以降の★☆先週からの新規2銘柄 にてスムーズに「例年通りの3,4月の株高」への足がかりを構築...と展開中。

本日のリバウンド局面ではギャンブル売買は他に任せて☆★2銘柄のサポートに注力。全体動向(株価と市場マインド)の変化を俯瞰しながら、明日以降の売り買いに役立てるイメージで対応していく予定です。

□ 戻り売りのポイントを知りたい。
□ 今回の下げこそ飛躍のきっかけにしたい!
□ マクロなマネーの流れにしっかりと乗りたい!

★☆ 3/1〜10スタートコースの新会員さん募集開始!
相場環境の悪化は自己流を見直すチャンスです。今こそみんなで声を掛け合いながら!!
       

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