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セミリタイア後は「お金に働いてもらう」 方法と株式投資のメリットデメリット

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セミリタイア後は「お金に働いてもらう」 方法と株式投資のメリットデメリット

お金持ちになりたいなら「お金に働いてもらう」。

これは数十年前にヒットしたビジネス書「金持ち父さん貧乏父さん」の中でも書かれていることで、皆さんも1度は聞いたことがあると思います。

多くの人が知っているコンセプトでありながら、私自身は実際に実践している人にはほとんど会ったことはありません。

大半の人はこの本を読んで哲学は理解できたとしても、何らかの理由で実行に移せていない人が多いということでしょう。

ある程度の資金、不労所得を必要とするセミリタイア、その常識ともなっている「お金に働いてもらう」とはどういったものか著者の経験を通して解説します。

「お金に働いてもらう」方法

お金に働いてもらうための手法

お金に働いてもらうにはさまざまな手法があります。

一般的には下記の図中のように、銀行預金(普通、定期預金等)、債券(国債、社債等)、投資信託、株式投資などがあり、その他に不動産投資やFXと呼ばれる外国為替投資もあります。

実は皆様が良く知る銀行の普通預金も一種のお金に働いてもらう方法だということ、ご存じでしたか?

預金をすると利息がつきます。

現在はゼロ金利の時代で利息もかなり低いのですが、バブル期には5%を超えた時代もありました。

当時は1億円も預けていれば寝ていても500万円手元に入っていたということです。

これがお金に働いてもらう基礎の考えでありこれらの収入を不労所得と呼んでいます。

不労所得はセミリタイア後または定年リタイア後にもお金を生み出してくれる貴重な収入源となるでしょう。

自分が実際に労働してお金を得なくても、お金がお金を生み出す仕組みを作る。

これがお金に働いてもらうということです。

お金に働いてもらうリスクとは

リターンを求めるとリスクも大きくなりますが、それぞれのリスク度合いにより金融商品も多数あるので、興味ある方は調査してみると面白いと思います。

私が株を選んだ理由

ハイリスクな株式投資 メリットも多い

お金に働いてもらうということで私はリスクが高い株式投資を始めました

当時は数十万円で少額の投資だったので、お金に働いてもらって収入を得るというよりは、副業目的としての意味合いが強かったように思います。

当時の小遣いが月に2万円だったので、もう少し増やそうと思っていた節もあるでしょうし、あわよくば一攫千金を狙っていたのも事実です。

以前勤めていた会社は昔ながらの会社で副業が許可されていませんでした。

会社にバレずに給与所得以外で副業として稼げるもの、数十万円の少額でもリターンが見込めるもので考えた結果株式投資が候補として残りました

身近にある会社に投資をし、そこから利益を得ていくというコンセプトが好きだったというのも株式投資を選んだ理由の1つです。

株式投資をするメリット

株式投資はリスクとリターンの関係においては上の図でもわかるとおり、ハイリスク・ハイリターンの部類に属します。

リスクというデメリットがある反面さまざまなメリットもあります。

・ 分離課税により会社にバレずに収入を得ることが可能

・ 数万円で投資できる銘柄もあり、スマホ1つで投資ができるのでやり易い

・ 値上がり益とは別に配当金という不労所得を得ることができる

・ 少額の元手でも成功をすれば億単位のお金になる可能性もあり、一攫千金を狙える

・ 仮に病気になって働けなくなっても、不労所得という収入を得ることができ保険的な役割も果たす

・ リタイア後含め高齢になっても投資家として活躍でき、年金所得以外の収入も得られる

株式投資においては元手が減る可能性があるというのが唯一のデメリットですが、それに勝るメリットも多いということです。

お金に働いてもらってお金を稼ごう

株式投資は当初の副業目的とは位置づけも変わり、セミリタイアした今は配当など含め主な収入源となっています

私の現在の投資状況では運用資産はあるものの、現金比率が多く希望の不労所得を得るにはもう少し時間がかかるでしょう。

しかしタイミングを見つつ預金から投資信託、預金から株式投資へと資金を移動させ効率的にお金に働いてもらおうと考えています。

お金に働いてもらうのは誰でもできることです。

余裕資金の範囲内で効率的にお金を働かせる計画を立てましょう。(執筆者:株式投資で運用資産1億、セミリタイアを実現 松安 たいき)

《松安 たいき》
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松安 たいき

株式投資で得た資金で2020年に地方移住と同時にセミリタイアを果たし執筆活動を始めました。株式投資歴は今年で8年目。運用資産は1億円程。皆様と一緒に人生100年時代のマネー戦略を考えていきたいと思います。 寄稿者にメッセージを送る

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