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【9月はリンゴが底値】手作りジャムの節約効果 レシピ2種&アレンジアイディア

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【9月はリンゴが底値】手作りジャムの節約効果 レシピ2種&アレンジアイディア

リンゴは保存性が高く、1年中食べられます。

しかし、収穫量が多く、保存のためのコストがほとんどかからない9月下旬からはリンゴが底値になる場合が多くあります。

そこでこの機会にジャムを作って保存することを提案します。

今回は、9月のリンゴが具体的にどのくらいお得なのか、ジャムを手作りした場合どのくらい節約できるのか、ジャムのレシピ2種とジャムのアレンジアイディアを紹介します。

リンゴの価格推移

農産物は収穫量の多い時期の価格が安くなることが多く、リンゴも例外ではありません。

価格が1番高くなる8月は、9月に比べておよそ1.8倍です。

また、9月のリンゴは収穫から間もないので鮮度と栄養価が高く、味も良い状態です。

参考:農林水産省「果樹をめぐる情勢 (pdf)

ジャムの価格比較

リンゴが安いからといっても、食べられる量にも家庭で保存するにも限度があります。

そこで、おすすめしたいのがジャムに加工することです。

「安い時期に加工して保存性を高め、食料が少ない時期にも豊かな食事を整える」という日本人が古くから営んできた知恵を現代の食卓に活かしましょう。

さらに、ジャムは手作りすると食費の節約効果も期待できます

アヲハタ55リンゴ:340円(250g)

手作りリンゴジャム:87円(250g)

参照:キユーピー

ジャムは手作りすると圧倒的に安いということが分かります。

リンゴジャムのレシピ2種

それでも「ジャムを手作りするのって手間も時間もかかりそう…」と気持ちが重くなっていませんか。

大丈夫です。電子レンジを使えば、たいした手間をけけずに15分でできてしまいます

ここでは電子レンジを使った簡単時短ジャムレシピと、鍋でコトコト煮詰めるベーシックレシピの2種類を紹介します。

電子レンジジャム

リンゴの電子レンジジャム

材料

リンゴ:1個
砂糖:75g
レモン汁:大さじ1杯

下準備

リンゴを8つに切り、芯と種を取り除き皮ごとすりおろす

作り方

Step 1.
深めの耐熱ボウルにリンゴ、砂糖、レモン汁を入れ混ぜたらラップをせずに電子レンジ600Wで5分加熱する

Step 2.
いったん取り出しよく混ぜたら再び電子レンジで600Wで3分加熱する

Step 3.
ボウルを取りだしさらに混ぜて、電子レンジで600Wで1分加熱する

ベーシックジャム

ベーシックジャム

材料

リンゴ:1個
砂糖:75g
レモン汁:大さじ1杯

下準備

リンゴは皮と芯、種を取り除き小さないちょう切りにする

作り方

Step 1.
鍋にリンゴと砂糖、レモン汁を入れざっくりと混ぜ、30分程度置いて水分を出す

Step 2.
リンゴの上に皮をのせ、中火にかけときどき鍋をゆすりながら煮込む

Step 3.
リンゴが柔らかくなり、皮の色が抜けたらできあがり

手作りジャムの保存方法

すぐに食べるのであれば、保存容器に入れて冷蔵庫で保存するのがよいことでしょう。

ある程度の長期間保存するのであれば保存袋に入れて、平らな状態にして冷凍保存もできます

今回のレシピは砂糖の使用量をリンゴの30%に設定していますが、65%以上の高糖度にして煮沸した瓶で密閉すれば常温で1年程度保存可能です。

用途や好みに合わせて砂糖の量調整や保存方法を選んでみてください。

リンゴジャムのアレンジアイディア

手作りのジャムは滋味深く、ほっとするおいしさです。

市販のスイーツには目と脳が喜びますが、手作りジャムは細胞が喜ぶおいしさだと言えます。

これからはおやつにジャムという選択肢を入れてほしいと思います。

定番のパンやヨーグルトはもちろん、さまざまな方法でリンゴジャムを楽しんでください。

さまざまな方法でリンゴジャムを楽しむ

底値のリンゴを使って節約

9月のリンゴは最高値のときよりもおよそ45%安く、リンゴジャムを手作りすると1回で250円以上節約になります。

リンゴジャムで保存性を高めると節税効果もさらに高まります。

ちょっと先の節約や豊かな食卓のための先行投資として、ジャム作りをぜひやってみてください。(執筆者:栄養士、管理栄養士 小原 水月)

《小原 水月》
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小原 水月

小原 水月

栄養士・管理栄養士として、給食委託会社、ダイエット合宿所、特定保健指導の業務に従事。出産を機に職を辞し、夫の実家のある地方都市に移住。現在は、契約社員として勤務しつつ、兼業でライターをしています。食事/健康/ダイエット/ライフスタイルの分野が得意です。移住によって夫婦それぞれの年収が100万円以上ダウン。小さな節約を積み重ね、子どもの学費と老後の資金をつくる毎日です。 寄稿者にメッセージを送る

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