今日は「Nuts(7612)破産!10/3上場廃止」というお題で書きたいと思います。
昨日の記事でも書きましたが、Nuts(7612)が破産申請してしまいましたね。
Nuts(7612)は「継続企業の前提に関する重要事象等」が付いてはいたとはいえ、いきなりアウトですよ。
「継続企業の前提に関する重要事象等」と「継続企業の前提に関する注記」がついた企業は、他の企業に比べると倒産リスクが高いと言われていますからね。
第二のNuts(7612)が出ないとこを祈るしかないですね。
このNuts(7612)のチャート見て下さい。たまに、上髭がついている時がありますよね。ここで沢山の佃煮イナゴができたと思うんですよね。
Nuts(7612)、確か、有名な煽り屋さんが煽っていたみたいだけど!
煽り屋が嵌め込もうとしているような銘柄は触らないのが無難ですよ。特に初心者の方は気をつけくださいね。
しかし、逆手に取って、煽り屋が煽っているから空売りを仕掛けている人もいるんだね。ホント、騙し騙されの世界だ!
しかし、去年は100円を上回ってたのに。株価が100円を下回ると危ないと一般的に言われていますからね。
今回のNuts(7612)の破産申請で、きっと、低位株投資をしている人に相当な被害が出ていると思うんですよね。
まぁ、リスクがあることは承知で低位株投資をしているんだから、仕方ないよね。
ところで、Nuts(7612)の監査をしていた元和という監査法人は「問題企業の駆け込み寺」の異名をとる監査法人なのだそうです。
Wikipedia 監査法人元和
この監査法人のクライアントはどの企業か、確認しておいた方がいいですよ。
監査法人元和のクライアント企業一覧
REVOLUTION(8894)なんて「継続企業の前提に関する注記」がついているじゃん!Nuts(7612)よりリスクがあるじゃん!
他の監査法人だと監査意見書を書いてくれないような企業が、泣きつくのが元和と言われてますからね。
しかし、Nuts(7612)は、監査法人に支払う金もないので9/7に監査契約を解除されて、有価証券報告書を提出できない状況になってしまったんですよ。これでは、上場維持・事業継続の見通しが立たないので、破産申請の手続きに入ったそうですよ。
まさかのまさかで、第二のNuts(7612)が隠れているかも知れないですよ。
投資をするなら、少しは疑いの目で見ないとダメですよ。株式投資の場合は、上場企業というのは、確かにコーポレートガバナンスを整備すること、コンプライアンスに取り組むことが求められているとはいえ、インチキすることだってあるのですよ。
Nuts(7612)の破産申請については、以下の記事に
詳しく載っているから、良く読んでみてください。
一番問題だと思うのは「監査法人による財務諸表監査の過程で、当社の現金が帳簿上は約8億900万円計上されていたのに対し実際は約50万円しかない事実が発覚、監査法人との監査契約が解除される事態となった。」だと思いますよ。如何に杜撰だったのか良くわかると思います。
世の中は、騙そうとする奴が多いことを良く知って欲しいのですよ。
先程の監査法人のクライアント企業がどこかぐらいは見て、もし、投資先なら自分で調べるくらいはしましょうね。
さて、話は変わりますが、今日は日経平均株価が下がりましたけど、メールマガジンで公開している買った銘柄は堅調でしたよ。
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