おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。6月ADP雇用報告(雇用増は前月比+236.9万人、市場予想+250万人)、6月ISM製造業景気指数(52.6、市場予想49.5)などの良好なマクロ指標、製薬大手ファーザーによる新型コロナワクチンの臨床試験の好結果などを追い風に、寄り付き早々に26,019ドル(+206)まで上昇。買い一巡後は新型コロナ感染再拡大への根強い警戒感、テクニカル要因(節目の26,000ドルや10日線を意識した売り)、カレンダー要因(週末からの3連休)などが重石に。

ナスダックは3日続伸にて過去最高値を更新。上場来高値を更新したテスラ、アマゾン、ネットフリックスが指数を押し上げる格好。

NYダウ 25,734ドル −77、ナスダック 10,154p  +95
米10年債利回り 0.679% +0.026、為替  107.44円/ドル
NY原油 39.72 +0.45、日経先物 22,200円 +110

big (16)
□ 本日の展望 : 模様眺め
夜間の日経先物なりに買い優勢で寄り付いた後、引けにかけては今晩の米雇用統計を前に様子見色の強い展開へ。
想定レンジは22,000〜22,300円台半ば。

★ 本日の戦略 :  相場のリセット、明確な買いサイン待ち!
日米株価指数のテクニカルは直近の持ち合いで過熱感はかなり解消されているものの、新型コロナ感染再拡大や米中関係の悪化リスク、明日の米雇用統計を建て前とした下振れリスクなどを踏まえれば油断は禁物。

仮に目先で日経平均は22,000円台後半まで上昇する場合も、東証主力株は循環物色止まり、中小型株も主役クラスは伸び悩む中での局所的なマネーゲームの継続、すなわち『 日経高≠儲けやすい地合い 』が予想されますので、本気買いは堂々と見送り、
日経下振れや個別全面安による相場のリセット or 明確な上昇トレンド回帰サイン点灯まで本気買いを控えるのが正攻法。

よって、本日もストレス玉の戻り売りを優先しながら、攻撃面では流動性高めの好トレンド中小型株から極端に的を絞った強気スタンスで
臨んでください。

★ 4385 メルカリ : 調整局面では直近利確値の100円程度下値、5日・10日線などを意識しながら3,●●00円までを買い直しつつ、上昇時は目標レンジ下限の3,700円付近では売りすぎに注意しながら追加利確を計ってください。

【ウォッチ銘柄】
△ 4554 富士製薬
決算絡みのワンチャンス狙いとして昨夕触れたテイツー(7610)などとともに注目。

△ 3994 マネーフォワード、6629 テクノホライゾン
新興テクニカル良化気配銘柄を短期回転狙いでケア。東証1部からは313●も同様。スピード感に難が残るあさひ(3333)は押し目買いスイング狙いで。

    (会員サークルより
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では 本日もよろしくお願いします。
       

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☆ 本日からの新スポット銘柄 : 直近唯一の新規買い対象としてきた★ メルカリ(4385)躍進のアドバンテージ、週前半の個別株の調整ムードや下半期入りによる物色対象の変化、新型コロナ感染再拡大リスクを追い風としうるポジションなどを背景に、数週間での15〜20%高目標で仕込みを開始。

『 戦場に赴くまでに勝敗の大半は決する! 』

買いたいものは買う、売りたくなったら売る。目先の勝利の後に資産拡大が叶う!・・・が通用するのは真のバブル期だけ。高速売買が可能になった平成後半以降こそ、衝動的売買を避けビジョンを持ってマーケットに対峙することの重要性が増しています。

3月半ばから5月半ばまでの「どん欲な利益探求」、5月半ばから6月前半の「オーバーシュートを意識した惰性での強気」、6月半ば以降の「調整トレンド入りを前提とした控えめな強気」...と展開していただいたら、7月は「不用意な勝負は避けながら、潮目の変化を待って強気度アップ」イメージで取り組んでください。

7/1〜10スタートコースのメンバーさん募集開始!
     
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