2020.04.08
# 自己啓発

「月収の3%」を自己投資に回すことが「年収アップ」の近道だ

本でもセミナーでもいい
商談、会議、雑談……「数字」に強い人は、どんな場面でも一目置かれるもの。著書『商談・会議・雑談でなぜか一目置かれる人が知っている「数字」のコツ』を刊行したコンサルタントの山本崚平氏は、「自己投資」こそがもっとも確実な投資であると説く。では、どれくらいの金額、時間を自己投資に回せばよいのか? 具体的な「数字」とともに教えてもらった。

もっと自分に投資しよう

投資にはいろいろあります。株式や投資信託に投資をしている人もいるでしょうし、金やプラチナ、仮想通貨に投資している人もいるでしょう。

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しかしその中で、一番確実な投資は自己投資です。

なぜなら、投資対象が自分であり、自己を磨けば磨くほど会社での待遇や地位が上がっていくからです。

多くの企業で働き方改革が推し進められ、残業時間を減らす取り組みを行う会社が増えています。それもそのはずで、2019年からスタートした働き方改革関連法案で、36協定を締結した場合は「通常時の残業」は月45時間、年360時間までと残業時間に規制がかけられました。

ニュースを見ていると、「残業代がなくなったのでローンの支払いが厳しい」といった声や、「家に帰っても居場所がない」という理由で、仕事が終わっても直接家に帰らず、公園で時間をつぶしたり、ゲームセンターやカフェで1人の時間を過ごしたりする“フラリーマン”も生まれているようです。

 

しかし、働き方改革の本来の目的は、働きやすさの追求や、企業の生産性向上もさることながら、余暇時間で自己研鑽や自己投資を行うことも含まれていると私は思います。

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