本日の日経平均は急反発。NYタイムでの市場環境に目立った変化は見当たらなかったものの、先物での外資動向における「昨日の仕掛け売りから仕掛け買いへの急転換」を背景に終日堅調に推移。昨日の下落分(422円)をほぼ埋める上昇幅に。セクター別では、 半導体受託生産大手TSMCの決算をきっかけに半導体が買われた他、機械・自動車など外需系景気敏感株が指数高を牽引。

中小型株は 6584 三桜工業、4286 レッグス、6920 レザーテック、3624 アクセルマーク、3491 GATECHなどが商いを伴って大幅高。全般的には日経や東証主力株に比べて戻りの鈍い流れに。

日経平均 21,466円 +420、Topix 1,563 +29
225先物(9月限)21,380円、ドル円 107.62円/ドル
NYダウ先物 27,321ドル +120

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■ 後記 : 日経平均のテクニカルは大陽線での「均衡表の雲割れ拒否 & 雲上限超え」により、昨日安値(20,993円)での短期底打ち完了、反動を利用した22,000円トライも視野に入る格好。連日の先物主導の乱高下の真相に不透明感が強く、「底打ち確認は安値示現後3日程度の騰勢待ち」セオリーも踏まえれば油断は禁物ですが、来週前半に終値で21,500円台を回復する場合には、再度積極度を上げてマーケットに対峙していく予定です。

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