業績好調の成長期待株!MS-Japan(6539)の立会外分売予想

2019年5月24日(金)~2019年5月28日(火)に立会外分売実施が予定されている、MS-Japan(6539)の分売詳細情報です。

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MS-Japanの立会外分売詳細

銘柄名MS-Japan(6539)【東証一部】
業種サービス業
企業詳細士業(公認会計士、弁護士等)と一般事業会社の管理部門に特化の人材紹介業。転職サイトも運営。自社サイト経由の登録増で採算向上。営業益続伸。
発表日2019年5月20日(月)
分売予定日2019年5月24日(金)~2019年5月28日(火)
分売実施日2019年5月24日(金)
売買単位100株
申込上限5,000株
信用区分貸借
分売枚数4,000枚(400,000株)
発行株式数比率約1.6%
分売総額6.94億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,462円
割引率2.01%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

MS-Japanの株式データと推移

発表日終値1,737円
発表日出来高1,250枚
分売前日終値1,492円
分売前日出来高2,269枚
予想PER31.01倍
実績PBR6.18倍
株主優待3月末・9月末
800株以上…株主優待ポイント4,000ポイント
予想配当利回り0.86%

MS-Japanの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)4,6433,8283,117
営業利益(百万円)1,9941,6901,170
当期利益(百万円)1,3951,197910
ROA(%)16.4714.33
ROE(%)18.3115.89
自己資本比率(%)89.690.3

MS-Japanの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2017年11月以来の立会外分売実施。
前回(分売枚数:1,500枚、割引率:2.00%)の結果は、始値+1.1%・終値+9.3%となっています。

分売目的

降格要件には達しておらず実施までの期間が短いことから、単に株主による高値圏での売却目的だと思われます。

流動性

現在の板は400枚程度、発表前の出来高平均は1,500枚程度と流動性は高い

株価・ボラティリティ

株価は年末年始に1,200円台まで下げましたが、2月の好調な決算により1,900円まで急騰
その後は値動きの荒い展開が続きましたが、直近では上昇基調となっています。

PER31.01倍・PBR6.18倍の株価は、同業他社と比較して少し割高の水準。

一部銘柄ですが100円以上値が動く日もあり、ややボラが大きめ。

配当金・株主優待

年間配当は1株15円で利回りは0.86%。
前期配当から3.75円増額されています。

株主優待は3月末と9月末に、様々な商品に交換できる優待ポイント4,000Pがもらえる。
優待取得するには800株以上保有する必要があり、利回りから見てもお得感はあまりない。

業績

今期業績は売上+21.3%・利益+18.0%と、二桁増収増益となる見込み。
これで8期連続の最高益更新と、高い成長性を維持しています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

分売枚数は4000枚とまずまずありますが、発行株式から見れば小型寄りの案件となります。
昨年末から貸借銘柄となっており、前回の結果はあまり参考にならなさそう。

出来高は多く貸借銘柄でもあるので、今回の枚数でも売りを吸収できるかと思われます。
期間は短いですが空売りがある程度入れば、当日の買戻しによる反発も期待できそう。

直近安値の1,500円前半あたりまで調整すれば、それなりのリターンが狙えそうでしょうか。
値動きが激しいため、結果は当日の地合いにも左右されそうです。

実施が近いので空売りがあまり積み上がらないかもしれませんが、短期参戦であれば利益が出ると予想し参加の方向で考えています。
ただ地合いが悪ければ、取りやめる可能性もあります。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

発表以降売りが止まらず、割引率と合わせて発表日から16%安での値決めとなりました。
下落したので仕方ないですが、ボラが大きい銘柄だけに2%の割引率は少し渋いと言えます。

ただ流動性は高くなっており、今回の枚数でも地合いさえ問題なければ、寄りで割れることはないかと思います。
空売りもまずまず入っていて株不足になっています。

直近安値を下回っており、ある程度の反発も期待できそう。
値動きが激しく明日の地合いによっては、寄り付き後に大きく売られる可能性があるので売却タイミングに注意。

市況が良いとは言えないので一応明日の気配を確認しますが、問題なければ参加の方向でいます。

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