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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト84位
ファクター投資入門 (アンドリュー・L・バーキン ラリー・E・スウェドロー 著、パンローリング社) のクライマックス第9弾です。 今日はここまでに出てきた有効なファクターについてのまとめを見ておきます。1927~2015年の期間で見て、 市場ベータが8.3% サイズが3.3% バリューが4.8% モメンタムが9.6% 収益性が3.1% クオリティが3.8% の年間プレミアムを持つ、ということですね。 次に各ファクターの1964~2015年の相関係数です。 ここで私の目が釘付けになったのは、サイズとバリューの相関係数が0.01ということでした。これはつまり、 サイズとバリューのプレミアムは両取りが狙える 可能性があるということなんですね。 私は長年、小型の優待バリュー株に限りなく特化して戦い続けてきました。そして結果として概ね市場平均を上回る成績を残してこれたのですが、このやり方には一定の合理的な根拠があった、ということになるかと思います。本当に印象的なデータでしたね。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 23, 2019 08:28:15 AM
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