アベノミクスとも呼ばれる安倍政権の経済政策はデフレ脱却も実現できず、トリクルダウンとも呼ばれる国民全体への景気波及効果も無かったとの批判が以前からつきまとっています。

サラリーマン投資家である私としては、アベノミクス政策による株価対策によって大きな恩恵を享受できましたし、同様に利益を上げることの出来た投資家は数多くいるのではないかと思います。

私の場合は安倍政権のスタートした2012年末時点の株式資産が約5,500万円で、2018年末の株式資産が1.87億円と、3倍以上に資産を殖やすことが出来、将来の自分や家族の生活に安心を持つことが出来ましたし、日々の外食や買い物に関しても、無駄遣いはしないものの過度な節約もしなくなりました。

私の例で言うと財布の紐は緩んでいるはずですので、株価刺激策は消費喚起にもつながっているのではないかと思います。

私にとってはアベノミクス政策は非常に有難い結果につながったのですが、日本国、日本国民全体を見て、果たして適切な政策だったのかという点については疑問です。

日本は現在、失業率も低水準で好景気と言われていますが、この状況で日銀による大量の国債買い入れやETFの購入を続けていて、今後景気後退局面に陥った際に打ち手があるのか不安に思います。

とはいえ私にできることはありませんので、私はアベノミクスの効果が持続している間に資産運用を粛々と進めて、将来への備えをしておきます・・・。

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