ロジックと、感性やら美学みたいなもの | 21世紀投資

ロジックと、感性やら美学みたいなもの

株式投資の一番難しい所で一番面白い所は、理屈通りに動かないところかもしれない。長い目で見ればファンダメンタルズに収束するというし、たしかに10年単位ではそうだと思うことも多いけれど、短期(1年単位)ではかなり両極端に行き過ぎることもある。そんな不確実な世界で翻弄されながらも、どう生きていくのか日々考えるのがやるべきこと。

 

そんな世界で生きていくには、値動きが自分の思い通りにならないからといって愚痴を言ってはいけないと毎度思う。暴落しようが、下方修正しようが、優待廃止になろうが、社長が逮捕されようが、それを見抜けなかった自分の責任だから。リスクを取ってるから良いことも悪いこともあるわけで。


社長を信じるなんて言葉もよく聞くけど、信じたなら、どうなろうと信じた自分の責任だから。信じるから絶対結果を出せよなんて何様であろうか。責任を取るのが株主様である。いや、思わず愚痴が出てくる気持ちは分かるけど、自分の中で消化しないと。いちいち他人に吐き出してたら、結局いつまでもその程度の人のままなんじゃないかな。

 

そういえばセリングクライマックスをどうしたら買えるんですかと過去何回も聞かれた。
ロジックで説明できるものは説明したけど・・・・底が分かるんですか?怖くないんですか?底打ち確認して上がってから買わないんですか?
うーん、底なんて毎回分かるわけないけど、そういう場面では恐怖に泣きながら買うと決めてるし、買ってよかった経験が多いし、買うことが美学なんじゃないですかね。

 

ということにしておく。
あとは、多数派の真逆をやらないと少数派にはなれないというのもあるかもしれない。多数派を納得させられる説明は難しい。少数派になれる人は教えを請わず勝手に学び取って行ってくれるから少数派なのかもしれない。


過去数年、暴落が一段落するたびに同じような独り言を色々考えてた。

(なお、他人じゃなく、自分自身の弱い部分に対して言い聞かせているものなので、細かいことを反論されても困ります。)

 

 

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