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(ムハンマド王子・・・なんか怖いな)

米国市場が切り返して上値追い!ダウ、ナスダック、S&PともにGUから上昇してるけど、SOX、WTI原油、そして米国債10年物金利も上昇が大きいな。もちろん、こうなることは、中国上海の大幅高でほぼ見えてた気がするけど、これが急落の切り返しならば、ダウ$200高位の水準は保つんじゃないか?垂れても大引けまでには戻すと思うけどね。

それにしても10月のこの時期、良く売られたと思う。いや、中間選挙前のこの時期だから売られたんだろうけど。これで戻るかどうかは、激動なので分からんけど、少なくとも戻りを試す動きにはなるはず・・・。そのくらいのニュアンスで構えておいたほうがいいと思うね。なにせ、需給相場なわけで、大口がポジションを確定するまでは、個別に理不尽な動きも多いだろうし。

理不尽な動きと言えば、大引け間際の6758ソニーの10万株買いは凄かったな。一瞬何が起こったか分からなかった。誤発注(1万株を10万株とするような)かとも思ったが、まぁ、それは無いだろうから、俺はショートカバーのような気がした。何か情報を掴んでのカバーだったら面白いけどな(苦笑)

けれど、サウジ懸念という厄介な問題もある。トランプ大統領はムハンマド王子とは上手くやって行きたい派。原油供給に関して強調しておくことが有利だからだが、共和党には糾弾派も多数存在するだけに、中間選挙への影響がかなりあると思う。もともとサウジは民主主義でもなんでもない王政だから、今回のようなことは茶飯事なんだろうけど、反体制派に対する糾弾というナーバスな問題は、トルコと似てる気がする。要はすべて中間選挙なのよ。
良くも悪しくもトランプ!相場だってトランプを強烈に意識してる。だから相場が荒れるのは仕方ないといえば仕方ないのよ。

というわけで、とりあえず米国が反発して良かった。理屈通りの動きってことだからな(苦笑)