バリュー株分析

日本トランスシティ(9310)を短信・資料・有価証券報告書で分析しました (名証IR EXPO予習編2)

名証IR EXPO予習企画ということで、中部地区の倉庫大手日本トランスシティを調べてみました。

基本データ

低PBRですね。

売上・経常の推移(年間)

基本的には安定経営です。一時低迷から脱却し始めたというふうにもみえます。

売上・経常・売上高経常利益率の推移(四半期)


倉庫は冬に稼ぐのでしょうか。

明らかに10月~12月が一番高いです。直近が前期に比べて利益率が悪いのは気になるところです。

ROE ROA

売上原価率、売上高販管費率の推移

少しずつ原価率が高くなってきているのは気になるのです。

有利子負債額・自己資本比率

2年で150億ほど増えています。投資していそうです。

配当推移

2%ほどの配当利回りになります。

まとめ

倉庫といえば日の当たる業種なのではと思ったのですが、あまりそういうふうに見えませんでした。

説明を見てみますと

取扱量はや売上はどの部門も増えています。

今期予想を見てみましたら一時的費用で前期は悪かっただけなので、今期は利益率上がるよ。とも書いています。

たしかにタイなどの新拠点もできてますし、今後のため前期は力を貯めているようにもみえます。

詳しいことは名証IR EXPOで聞いてみたいと思います。今後が楽しみですね!

 

    

   

-バリュー株分析