私は毎月3万円の純金積み立てを行っています。

これまでに積み立てた金地金は1,034g、買取金額にして5,108,994円です。(田中貴金属の買取価格)

金地金を積み立てている理由は「有事の金」の位置づけです。

有事と言っても、私の場合は紛争に巻き込まれるリスクよりも、財政悪化に伴うインフレリスクのほうを気にしており、念のために積み立てています。

金地金は利息もつかず、資産運用先としては不向きだと思いますので、金地金への投資は総資産の5%程度でも良いのではないかと思います。

仮に5%であっても、ハイパーインフレのような混乱が起きれば10倍、100倍といった価値を生むことになるでしょう。

財政問題、地震、原発、北朝鮮問題など、日本で資産運用をおこなうにあたってのリスクはいろいろとあるわけですが、それぞれ勃発する可能性としては低いわけですので、どこまで資産運用にあたって、万一のリスクにどこまで備えるかというのが思案のしどころですね。

私の場合、買付余力の確保、運用通貨の分散、金地金・プラチナの保有といった対処を行っていますが、こういった万一への備えは正解がありませんので、各々で判断していくことになると思います。

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