本日発売の日経マネー4月号に掲載されました・・・・伝えることはとても難しい | 21世紀投資

本日発売の日経マネー4月号に掲載されました・・・・伝えることはとても難しい

ライザップの目標を数年前からざっくり5000億と考えていたことの経緯などについて掲載頂きました。ただ、それは後付けの理由付けでもあって、確信してたわけでもなく、大まかにこんな感じの将来を描いていたというだけのことかもしれません。それが結果的に想像以上にうまくいったから、うまくいった所だけ記事になっている、そんな裏話。

 

ページの制約上仕方がないのですが、投資のきっかけと利益確定という、最初と最後の場面しか書かれてないので、その間のプロセスはごっそり抜けています。毎回の決算説明会を見ながら理解を深めたことは記事からは分かりません。そして、株価が一時暴落しようが、週刊誌で叩かれようが、負ののれんについて叩かれようが、ここは本気で中計を実現しに行っていると徐々に感じ取れたことの方が遥かに重要なことです。


誤解を恐れずに言えば、厳密な目標株価とかは割とどうでもいいことだとも思っています。

 

「大きな方向性」が正しいことが一番です。
大まかに正しければ成功する確率は高くなります。

その結果、どこで売っても利益、みたいな理想の状態に時々なります。
失敗しても、他の銘柄がカバーしてくれたりします。

それを言葉にして伝えるのは結構難しいと毎回感じます。

そんなの偶然でしょ、と言われてしまうので。

偶然な要素も実際あるので、別にいいのですけど。


だからこそ日々のリアルタイムのブログの意味があるのではないかと思ったりします。リアルタイムで何を感じているのか整理しているので、それが伝わるかもしれないから。

 

身近なことで、最近の暴落でいえば「大きな方向性」は、「信用の投げ売りを拾いに行く」という方針と、「絶対に自己責任を忘れず愚痴を言ったりしない」ことでした。


それができたかどうかはさておき、暴落は何度も来るので、そういう方向に毎回行きたいと思っていることが一番重要なのではないかと思っています。そういう大枠をしっかり固めておくことで、いざその場面が来た時に行動出来るということが大事だからです。


目標株価を考えること(基礎知識を身につけて実際にやってみること)は大事ですが、(それなりに身につけた後は)時間をかけて細かな計算をして正確な数値を出そうとするのはムダな努力になりがちではないかと。ざっくりとでも、これくらいは行けるんじゃないか?と考え、実際に検証し、成功しても失敗しても次の糧とする。それを繰り返すということも「大きな方向性」として大事にしていることです。

 

その他、「目立たない銘柄を発掘する」「マザーズを除く昇格期待を探す」「優待を重視する」「他人が熱狂しているお祭り時は売る」などなど・・・・

大きな方向性は、実は普段のブログで何度も書いていることです。

 

ついでに言うと上記ブログは、他人のためではなく、自慢したいわけでもなく、ほとんどは弱い自分に言い聞かせるために書いている独り言みたいなもの。それが結果的に誰かのためになるのなら、とても嬉しいことですが。

 

 

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