先週、私の保有株のジェイリースが株主優待の導入を発表しました。

毎年3月末、100株以上の株式保有者に対して、1,000円分のクオカードをプレゼントするというものです。

同社の適時開示情報では、導入目的を
「当社株式の投資魅力を高め、より多くの方々に当社株式を中長期的に保有していただくこと」
としており、今後の東証二部、東証一部への昇格を見据えて、既定の株主数を確保しておこうという狙いがあるのだと思います。

ちなみに私の保有銘柄は、ダイキアクシスと三機サービスが100株で1,000円分のクオカードを導入しており、ダイキアクシスは東証一部に昇格済みで、三機サービスはJASDAQに上場後に東証二部に昇格しています。

BtoBのビジネスを手掛けていて、個人向けに優待品としてプレゼントできる製品を手掛けていない企業がクオカードを株主優待として導入することが多いですが、そういった企業は株主数を増やすことを目的としていることが多いように思います。

株主数を増やして、東証一部、東証二部の上場基準を満たそうとしているということは、逆に考えると、クオカードを導入しているマザーズ銘柄、JASDAQ銘柄は東証二部や東証一部への昇格意欲が強いのかも、と昇格候補銘柄探しの参考にも使えるのではないかと思います。

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