2024.04.24
# エンタメ

韓国サッカー界でも「長谷部誠の人柄」が大絶賛されていた「納得の理由」…韓国の「レジェンド」が長谷部に送っていた言葉

韓国でも話題となった長谷部の引退

ドイツブンデスリーガ1部のフランクフルトに所属する元日本代表MFの長谷部誠が、今季かぎりで現役を引退することを表明した。

ドイツ1部では通算383試合出場。2021年から22年にかけてのシーズンではヨーロッパリーグの制覇に貢献しただけでなく、日本代表としては12年半の間に8年もキャプテンを務めた。10年南アフリカ、14年ブラジル、18年ロシアでのワールドカップ(W杯)に出場し、2度のベスト16入りの立役者となった。フランクフルトでは10シーズン目を迎えるなか、今季リーグ戦の出場は今月13日の時点で7試合にとどまっていた。それでも会見では「僕もチームも今シーズンのリーグ戦のラストスパートに集中したい」と笑顔を見せていた。

今年40歳という節目での引退。理由についてはたくさんある中でも、「回復に時間がかかるようになった体力面」や気持ちの面では「次のステップに進みたい」との思いを吐露していた。現役引退後はクラブに残り、指導者の道に進むのが規定路線とも言われているが、欧州のビッグクラブで長谷部がコーチや監督を務める姿も見てみたい気もする。

そんな中、長谷部の引退のニュースはドイツと日本のみならず、お隣の韓国でも大きく報じられていた。というのも長らく日本代表のキャプテンとして、韓国代表との対戦でも顔なじみがあり、長らくドイツでプレーした実績も高く評価されている。

「スポーツ朝鮮」は「日本最高のMF長谷部誠が今季限りで現役を引退する。韓国にパク・チソンがいれば、日本には長谷部がいた。そう表現してもいいくらいの選手だ」と伝えている。韓国のサッカーファンに長谷部がどれだけすごい選手なのかを伝えるには分かりやすい表現だ。

 

さらに長谷部のプロ意識の高さについて、「スポーツ京郷」はドイツ紙「ビルト」の内容を引用し、「データよりも重要なのは、彼の人間性だ。彼のような模範的なスターはほとんどいない。同僚、コーチ、クラブ関係者などすべての人たちが彼のプロ意識と倫理観、謙虚さを称賛している」と伝えていた。

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