通期上振れ期待!ベネフィットジャパン(3934)の立会外分売予想

2019年11月21日(木)~2019年11月27日(水)に立会外分売実施が予定されている、
ベネフィットジャパン
(3934)の分売詳細情報です。

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ベネフィットジャパンの立会外分売詳細

銘柄名ベネフィットジャパン(3934)【東証一部】
業種情報・通信
企業詳細百貨店催事へ予約サイト経由の集客増えロボットの成約率向上。モバイルWi‐FiがWeb販路代理店との取引拡大し、会員の伸び想定以上。
発表日2019年11月13日(水)
分売予定日2019年11月21日(木)~2019年11月27日(水)
分売実施日2019年11月21日(木)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数860枚(86,000株)
発行株式数比率約1.5%
分売総額1.49億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,494円
割引率2.03%
分売目的降格を防ぐための株主数増加目的

ベネフィットジャパンの株式データと推移

発表日終値1,738円
発表日出来高1,991枚
分売前日終値1,525円
分売前日出来高1,267枚
予想PER14.08倍
実績PBR2.27倍
株主優待 3月末
100株以上…クオ・カード500円分など 
予想配当利回り0.54%

ベネフィットジャパンの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)6,8856,1925,172
営業利益(百万円)930842761
当期利益(百万円)626584509
ROA(%)12.0813.41
ROE(%)18.0218.77
自己資本比率(%)64.869.9

ベネフィットジャパンの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年6月以来の実施。
前回(分売枚数:600枚、割引率:2.50%)の結果は、始値+3.2%・終値+1.8%となっています。

分売目的

開示にも記載されていますが二部降格を避けるために、株主数増加を目的とした実施となります。

流動性

現在の板は600枚以上、発表前の出来高平均は500枚程度と流動性は十分

株価・ボラティリティ

株価は夏ごろまで上値が重たい状況でしたが、好調な1Q決算を受けて急騰。
高島屋でのロボット販売や子会社化も好感されて、10月初めには1.945円の高値を付けています。

PER14.08倍・PBR2.27倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

一部銘柄ですが一日に100円以上動くなど、ボラは高め。

配当金・株主優待

年間配当は1株8円で利回りは0.54%。

株主優待は3月末に100株以上保有で、QUOカード500円分がもらえる。
優待新設されたものの、総合利回り0.87%で魅力に乏しい。

業績

今期業績は売上+11.2%・利益+10.5%と、5期連続の過去最高益更新となる見込み。
第3四半期決算では前期を上回る利益進捗率となり、通期上振れの可能性がある。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

少ない枚数で規模も小型の案件となります。
元々まずまずの流動性がありましたが、発表以降さらに取引が活発になっています。

発表翌営業日に大きく下落していますが、短期でやや売られすぎの水準と言えます。
さらに下値を目指すと1,200円まで下がる恐れがあるので、このあたりで下げ止まってほしいところです。

過去の分売はいずれも好調な成績を残しており、今回も需給面に不安がないため安定した利益が狙えそう。
地合いさえ悪くなければ参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

発表翌日に叩き売りされてからは反発をみせ、本日もやや上昇して引けています。
過去のディスカウントよりも強気の条件となったことは残念。

板・出来高ともに十分あり、寄りで分売価格を割れる心配はなさそうです。
また買い需要のある1,400円台の値決めとなり、地合い次第では上値を目指す可能性もある。

枚数少なく配分期待は薄いですが、各社から参加します。、

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